砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

昔を懐かしく思うはずがまったく記憶にございません状態だった浜松界隈

2日前には京都の宇治へ行って平等院を訪れた僕は、この僕が最初に勤めた会社で最初に配属された静岡の浜松を訪れた。ふぅ~、これでやっと4つ潰したぜ。残ったあと1つは下呂の湯に浸かりに行こう。ハハハ、中年51歳が青春18きっぷを使い切るにはすっげぇ体力がいるんだよベイベー。昨晩、4週分の大河ドラマ『真田丸』を観まくった僕だった。北条に従うべきか上杉の傘下に入るべきかモーレツに葛藤している真田昌幸に対して家臣の高梨内記は「殿は窮地を楽しんでおられる」と喜んだ。それよっ、それっ!これであんたたちも分かってくれるわよね? by ロングバージョンのマツコ風。戦国の世では采配や選択を誤ると自分の命だけでなく、一族も滅ぶ恐れがあるのにそれをも楽しむ昌幸はすごい。ただ、これは誰にでもできる。必ずしも人生が楽しくある必要はないが、どんなことでも楽しむことは誰にでもできる。「楽しいこと」をボーっと待っているから苦しい。箸の上げ下ろしすら楽しめば何でも美味しい。

ってことで、懐かしい浜松界隈を大股の歩幅で散策しまくった僕がいた。

裏に独身寮はあったねぇ。恐ろしいことにその当時のままじゃん。たしかこの僕と同い年じゃなかったっけ?

お目当ての回転寿司店は超満員で行列だった。戦時中の配給じゃあるまいし、並んでまで食べたいものがない僕は駅ビルの中の五味八珍で簡単に済ませた。ここでも十分だぜ!