砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1897滴:同僚のホンネ~自分以外の失態は蜜の味

世知辛い世の中、これも醜い出世争いのせいなのでしょうか。

立て続けに同じようなケースが2件、それで感じたことがあります。

私が受けているあるサービスがあります。その内容は聞かないでね。

私の担当Aに「先日、○○さんから電話があったんだけど。。。」と 軽い苦情を言いました。

○○さんは、私の担当Aの同僚です。

まぁ、私に何か粗相をしたわけはなく、知らせなきゃいけないことを 一週間も遅れてから電話で簡単に済ませたわけです。

実害がなかったとは言え、こちらとしてはこまわり君並みに パンパンのふくれっ面になりました。

すると「はぁ、そうでしたかぁ。。」と担当A。

しかし、その顔には申し訳なさ以上に、薄ら笑みのほうが感じ取れました。

嬉しいんでしょうねぇ、同僚の失態が。

でも、本人もそのことには気づいていないと思います。 本当に困ったものだという顔で私に謝りましたからね。

しかし、こちらからすればバレバレに分かってしまうものなのです、A君。

そんなことが立て続けに2件ほど別の会社でもありました。

「自分以外の失態は蜜の味」なのでしょう。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

あと、他には「うちの会社は…」とか「うちの上司は…」というやつです。

要は、問題は組織にあるんですよと責任転嫁する方法です。

おかしなもので同僚や部下などの個人を攻撃することは悪いと感じるのに、 大きな組織を叩くことはむしろ心地良いとさえ思っている連中が多いです。

いくら「自分以外の失態は蜜の味」としても、 自分が勤める会社が潰れたら元も子もないでしょうに。

ただ、本人はまったく気づいていません。責任転嫁している自分にね。

担当がお前なら、同僚や会社の失態は全部お前にかかってくるんだろ! と他人の振る舞いには思うものの、振り返ってみれば自分もそうかもね。

眠い。今日は3時から起きているので軽く横になります。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━