砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

札幌の定番と小樽運河と堺町通り(北海道札幌市・小樽市)3-2

天気予報では暴風雪だったが、そこは晴れ男。絵の具のような快晴となった。

スープカレー

朝食は洋食のブッフェだった。スープカレーを食べたが、思いのほか辛かった。

ホテルの部屋(1806号室)

満腹になったところで部屋に戻り、1チャンネルの番組をボーっと眺めていた。

最初はその気はまったくなかったが、ここまで来たらせっかくなのでザ・札幌の赤れんが庁舎と時計台に行った。それぞれ5分程度で回ったが、十分だった。

るたお

その後、JR快速エアポートに乗って今回の目的地である小樽へと向かった。細かいことだが片道運賃は、岐阜~名古屋より170円も高い620円だった。

小樽駅前は観光客でごった返していたが、強靭な肘と膝を駆使して前進した。

小樽運河

これで3度目となる小樽の運河。夏のそれとは違い、深い趣と風情があった。

つらら

雪国では当たり前の風景でも中途半端に寒いだけの岐阜では珍しいつらら。

小樽運河

火曜サスペンス劇場でよく目にした風景。高林鮎子シリーズが大好きだった。

安い観光客で賑わう堺町通りをゆっくりと丁寧に歩いた。愛知県西春日井郡に住んだことのある地元民から教えてもらった寿司屋の吸い物が美味しかった。

ツルヤ

観光客が1人もいない寂しい雪道を歩いたら、とても興味を抱く老舗があった。

何と表現すればいいのだろうか。堺町通りと真逆の寂れた商店街を闊歩した。

小樽駅のむかい鐘

小樽も十分に堪能したので駅へ戻った。むかい鐘がいい味を醸し出していた。

JR快速エアポート

JR快速エアポートで札幌へと向かったが当然、帰りの運賃も620円だった。

その途中、車窓の石狩湾。軟弱な太平洋よりも荒々しくてまったく美しかった。