砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

初雪が舞ったと思いきや数分で吹雪になった五稜郭(北海道函館市)

なぜか上海ではなく、函館に行きたくなりセントレアから函館空港へ飛んだ。機内でiPodを操作していたら、あっと言う間に到着した。予報では雪だったが、空港に降りたときは快晴だった。大して寒くは感じなかった。

函館空港

ホテルにチェックインするや否や電光石火で市電に乗って五稜郭へと向かった。

五稜郭

上空は快晴の二の橋だが、ちょっぴり雪が舞った。どうやらこれが初雪らしい。

二の橋

敵が石垣を上るのを防ぐために一工夫された武者返し。このような小さな発見に大きく感動した。最近はLEGOブロックでさえも石垣に見えてしまう。

石垣

立派という安い言葉以上に美しかった箱館奉行所。寒かったせいか、ほとんど観光客はいなかったので隅々まで舐め回すように一人、眺めた。

箱館奉行所

隣接する五稜郭タワーの展望室に昇った。その受付の女性からは「何県からお越しですか?」という集計結果が大いに気になるアンケートを訊ねられた。

五稜郭タワー

五稜郭の☆型を確認できた。また、タワーの影がいい味を醸し出していた。恒例の100名城の記念スタンプだが、面倒臭いので今回から捺すのをやめた。

五稜郭

これが上から見た箱館奉行所。ジオラマのようでいい。

箱館奉行所

五稜郭に背を向けると津軽海峡が5センチ先(デジカメ画像上)に広がった。

津軽海峡

シースルーフロアからは86m下が確認できた。脚立の上にも立てないほどの高所恐怖症だが、ここまで高いと割り切れた。ちなみに、飛行機は大好物だ。

快晴から一転して30分後には吹雪となり、五稜郭に薄っすらと雪が積もった。

五稜郭

午後5時。駅から徒歩5分の函館山という料理屋で海鮮物を堪能した。ただ、若い衆が厨房の中でキャッキャと喋り過ぎていたのが非常に残念だった。

いかゴロ貝焼

ホテルの部屋から右上の函館山を眺めた。しかしながら、東横インのネオンが異様に目立ち過ぎている。とりあえずフォトショップで消そうと思ったがやめた。

ホテルからの夜景