あいつは仕事がデキない。 しかし、部署が変わった途端にデキる奴に変わった。
というケースが往々にしてあるものです。
プロ野球を例に言えば、中日ではまったく使いものにならなかった選手が 阪神に入ったら首位打者を競うまでになったとか。
中日の選手層が厚かった、という答えは決して成り立ちません。
では、一体どうして。
答えは簡単です。水が合わなかっただけのことです。
上司の性格と合う合わないという問題もありますが、それよりも その環境と合う合わないという場合のほうが間違いなく多いです。
仕事内容の問題だけではありません。 職場仲間の問題だけでもありません。
それらすべてをひっくるめた環境の問題です。
もっと言えば、雰囲気に近いものでしょうか。
「そんなこと・・・」とほとんどの人は言いますが、 そんなことなんですよ。
そんなことも分からない奴に会社を経営する力など 濃尾平野に生息するミミズの脳ミソほどもありゃしません。
そこで、本当に仕事がデキない人を見たことがありますか?
それは「仕事がデキない人」ではなく、 たた単に「ヤル気がない奴」ではないで蒋介石。
ヤル気のない奴など言語道断ですが、 仕事のデキない人の条件とは一体なんでしょうか?
スケジュール管理が悲惨な人。 優先順位が決められないだけの人。 お客と面と向かって話すのが苦手な人。
せいぜいこんな程度のことですよね。
営業成績が良くない人。これは、上記の3つの項目に当てはまっているから 営業成績が結果的に伸びないだけのことです。
水が合わない。
だったら、替えてあげればいいだけのことです。
努力や根性、ましてや気合で解決することなど 世の中には1つもありません。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
もっといえば、声が小さいというだけで 仕事がデキない奴と決め付けているバカ上司もいます。
一旦そのように決め付けてしまうと、その人がお茶をこぼしただけで、 あいつは一事が万事デキない奴だという目で見るものですバカ上司は。
ただ、残念なことに、水を替えることは自分ではできないので、 それに気づく上司や仲間がいるか否かがすべてです。
あ、今まさにポンパレから「フカヒレ醤油煮、カニ肉入りフカヒレスープ、 大海老の黒胡椒炒め等人気メニュー全12品。通常4100円が半額の2050円!」
というメールが届きましたが、吉祥寺に行く予定はないので買いません。
昨年はポンパレの甘い誘いに20回くらい引っ掛かってしまいました。
仕事がデキない人の条件を一度、書き出してみましょう。 そうはいないはずですよ。本当に仕事がデキない人など。
では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━