砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ただ、お金を払えば食える

近所のおばさんが手作りの煮物を持ってきた。申し訳ないが私は食べられない。しかしながら現金を払えば食える。要は、商品しか口に入れることができない体質なんだ。小学生の頃、野外学習の際に近所のおばちゃんたちが総出でおにぎりを作って振る舞ってくれたが「おいおい勘弁してくれよ」と思ったものだ。当然、お腹が痛いふりをして一口も食べなかった。素人が素手でこねくり回したものなど食えるはずもなかろう。すると食後のアイスクリームまでも私のところに回ってこなかった。「モリナガやエスキモーの商品は大丈夫なんだ!」と心の中で叫んだ僕。それ以前に風に乗って埃や塵が付着するため、可能な限り屋外での飲食は避けたい。キャンプなど愚の骨頂だ。できればすべての飲食店の店内に生産物賠償責任保険証書のコピーを掲示してもらいたい。