砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

モノもカラダもすでに持っているものを使い切ってこそ一生

5月18日(金)。秋田市内にあるダイワロイネットホテルの201号室でたった一人きりNHKの『あさイチ』を見ていた僕だった。ちなみに、全国にあるダイワロイネット&リッチモンドホテルはこの僕の別荘という位置付けで当然、メンバーズカードもお餅いや、お持ちだよ。この回のゲストは樹木希林で「モノも人生も使い切る」と静かに話していた姿がとても印象的だった。この「静か」を川の流れに例えて「滔滔(とうとう)と」という表現に置き換えようとしたこの僕の秀逸なセンスを可能な限り褒めまくってほしい。そこでだ、希林ちゃんを細くしよういや、補足しよう。ムダ遣いをしないのではなく、モノを使い切ろうとするから余分な物を買わずに済むだけのこと。それと同様に自分のカラダの機能も使い切ろうとすると余裕で100年はもつだろう。そして、30年の人生でも100年の人生でもその濃度はまったく同じ。30年の人生だから幸が薄いというわけでもなければ100年を生きてもその分だけ幸が濃いというわけでもない。グロスは同じなんだ。だから、どうせ同じ濃度なら1分でも1秒でも長く生き延びてじっくり味わったほうが得やっちゅうこっちゃがな。ポイントは「すでに持っているものを使い切る」こと。だからと言って、朝はサンドウイッチで夜はハンバーガーにしてマフィンを使い切った我が家の食卓。許されるならば夜はお米が食べたかった。

サンドウイッチ&ハンバーガー