森永の塩キャラメルを17秒ほどお口の中で温めて溶かすと2本の前歯にくっ付けて鏡を眺めながらニッと笑ったり奥歯の隙間に詰め込んでいつまでも絶妙な甘味を地味に楽しむことはありませんか?恥ずかしながらマイブームです。はい、いつまでも少年の心を忘れないどこかに心を落とした哀しいジジイの巻頭文はここまでです。これを溶けにくい半固体系の甘味で楽しむと【のど飴に堕ちた銀歯(絶望編)】のように泣くに泣けない悲惨な末路をたどるのがオチなので何気にデンジャラスだぜ。ま、それは置いといて、軽い散歩の途中、JRの高架下に咲くハナミズキの姿が可憐で美しかった。一句ひねったろかと思ったものの案の定、呆れるくらい何も浮かばなかった。ハナミズキの花言葉は「私は重いけど受け止めてください」ではなく「私の想いを受け止めてください」だから安心だね。合点承知之助。受け止めてあげよう。ただ、君に期待はしない。想いは信じるけれど期待はしない。こっちの勝手な期待は裏切られることもあるが、信じるだけならハッピーな気分のままで終われる。