砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

一晩寝かせる愚(前編)

「容姿端麗」と「よーし、檀れい」は寝起きに聞くと似ているけれどそれより僕は檀れいにいったい何をしようとしているのでしょうか。だから、そんなことはどーでもいいんです。檀れいに胸の内を明かそうする際に昔の僕だったら熱い想いを一晩寝かせてから打ち明けただろう。ハハハ、ここまで書いておきながら何気に気が引けるけれど僕、そこまで彼女のことがタイプではないので念のため。ま、彼女がどうしてもと言うのなら考えなくもないけどね。あなたね、いったい何様のつもりなの?名鉄岐阜駅界隈では王様。はい、一緒にイスタンブールまで飛んで行きたい庄野真代のほうが確実にタイプの巻頭文はここまでです。あとはJR岐阜駅界隈を落とすだけ。ここまで書くのに23分間も費やした上に目も肩も腰も疲れたよ。この僕の1円にもならん苦労をチェルシーのように君たちにも分けてあげたい。では、そろそろ本題に入ろう。50歳になるまでは嫌なことがあっても一晩寝れば最初からなかったことになった。ま、それも賛否両論だと思いますよ。だって、忘れちまうんだから仕方ない。50歳を過ぎたら嫌なことがあっても97%は気付かない。だって、気付かないんだから仕方ない。前者の僕は言いたいことがあれば一晩寝かせて頭の中を整理してから伝えていたけれど、今では思ったそばから吐き捨てるように言っている。もう1ミリもお腹に収めておくのは嫌なんだ。では、そろそろ今日の〆に入ろう。次女がフレンチトーストを焼くために一晩寝かせているらしい。

一晩寝かせる冷蔵庫の中のフレンチトースト