プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第１７９弾は岩滝西だよ。僕が新婚時代に暮らしていた県営アパートの尾崎団地を岐阜バスで通り抜けると本格的な韓国料理で知られる『DUBU DUBU』に入った。激辛系の料理はちょっと苦手な僕ゆえに人気メニューの「スンドゥブ」ではなく「石釜ビビンバ定食」を食べたら思いっ切り美味しかった。次回はちょい辛系に挑戦しよう。その後、この界隈にしては「へ？なぜに？」と思うくらい洒落ている『支留比亜珈琲店 岐阜岩滝店』に駆け込むと熱い珈琲でモンブランを押し流しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
僕が知っている当時のこの店舗はカフェだった。まぁ、２０年以上も前のことだから紆余曲折があったのだろう。そして、韓国料理店の『DUBU DUBU』は極めていい。僕以外の客は１００％女性だった。さっそく僕は「石釜ビビンバ定食」を注文した。ノーマルの「ビビンバ定食」より６０円ほど高かった。だが、その見事な熱々っぷりは＋１８０円くらいの価値は確実にあった。それはそうとすこぶる明るい女性スタッフのザ・ネイティブな韓国語が実に粋でステキだった。
物理的にポカポカ状態になった体でピーカンの青空に映える『支留比亜珈琲店 岐阜岩滝店』に左足から入ろうと試みたら入り口で大量のご婦人方の厚い壁に阻止されかけた。ザクッと客層を確認すれば平均年齢は７６歳くらいだろうか。今まさに、僕が最年少のお客さまかも知れない。
１１時３１分４５±１０秒に入店した僕が「熱い珈琲をお願いします」と言うと「モーニングは１１時半までなんですがお付けしましょうか？」とマスクで２分の１の面積が隠れていたものの笑顔がステキな女性スタッフが言ってくれた。どうもありがとう。せっかくのご厚意なのだが、食べ切る自信がほぼほぼ皆無なので丁重にお断りした。ふと窓の外を見たらデッキのスペースもあった。黄色い粉末さえ飛散していなければ、これからの季節はまったり癒されることだろう。
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