砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

特別定額給付金申請書に見る超デジタル時代の超アナログ作業にほぼうんざり

ほら、ご覧。特別定額給付金、日本語で言うと「性格の善し悪しに関係なく1人につき10万円」の申請書が届いたんだよ。性格の善し悪しが支給の基準ならば弘道は没収だよね。ハハハ、バカ野郎!はい、岐阜市からスルーされなくてホッと安堵している巻頭文はここまでです。だって、市県民税を地道に納めているこの僕だよ。そこでだ、書類に記入しながら「ったく、何とかなりませんかねー。ほぼ昭和末期のこのアナログ作業」とうんざりしている真っ最中。運転免許証やキャッシュカードをコピーするとハサミで切って糊付けだよ。預金通帳の口座番号はまだいいにしても金融機関コードや支店コードなんか書かせるなよな。この段階でそこらの多くのお年寄りたちはプチパニックだろう。相変わらずハンコを求めるその意味が分からない。そもそも紙を使うな。こちらの作業はもとより、往復の郵便代金がすっげぇもったいないじゃんね。誤解しないでほしい。「給付金など要らない」と言っているわけではないんだ。「タダ・拾う・もらう」が信条の僕ゆえにもらえるものはネタミでもスタバでもありがたくもらう。ちなみに3年前、小牧山城のボランティアガイドがアナログのことをアナグロと4回くらい間違えて言っていたけれど指摘するのも可哀想なのでそのまま放置したった。グーグル翻訳のアプリを使えばスマホのカメラを当てるだけで給付金の説明文がアイスランド語にもフランス語にもリアルタイムに変換できる令和の時代に公然と紙を使用する作業はいかがなものか。

岐阜市特別定額給付金申請書