悲しいお知らせです。では、君たちにもこの僕と一緒に悲しむことのできる貴重な権利をプレゼンツしよう。昨晩、後期高齢者の布団乾燥機がうんともすんとも言わなくなりました。正しい日本語に翻訳すると老朽化により壊れたということです。こ、この最強寒波が襲来している真っ最中に・・・。就寝タイムの１時間前に布団乾燥機で十分に温めておいてから満を持して左足から布団に潜り込むこの僕なのに・・・。昨晩は３０分くらい布団の中で両足をすりすりしながら凍えていましたがね。ってことで、さっそくアマゾンで最新型のピチピチのそれを注文した僕がいる。明日には届くようなので今晩だけ君たちもこの僕と一緒に凍えながら耐えしのぎましょう。指切りだお。それはそうと、そこに座って俺の話を黙って聞いてくれ。いい年ぶっこいた長女の誕生日会を実家である杉山家で行ったんだよ。そこでだ、チョコレートタルトに大きなイチゴをトッピングして「あたしたちがつくったのよ」と我が物顔で大喜びするちびっ子ギャングたち。
ったく、たしかに誕生日自体はおめでたいもののなぜに我が家で行うのだろうか。時間もお金もかかるんだよ。お願いだから自分の家でやったらどうなんだ。まあいい。いや、ちっともいいことない。そんなことより今夜は靴下をはいて寝るか否か。ま、ここは思案のしどころじゃのう。
