砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

徒労に終わると分かっていても資格を取ろう

和歌山県海南市の山奥か海底のどっちかに潜んでいるかも知れない未確認生物のように幾重にも着込んだ次女がこれ見よがしに寂しそうに歩いている。そう、彼女はこれから聞いたことのないような国家試験を受けるべく試験会場に入ろうとしている現在進行形。いい年ぶっこいて試験を受けることになった次女。それは会社の方針だからだ。取得したところで何の役にも立たない。箸にも棒にも掛からない。市県民税が安くなるわけでもない。それが分かっていて1か月近くも勉強せざるを得ない彼女の身になるとなぜか笑えてくるパパは僕。ま、取得したらそれで会社も満足するんだからサッサと取って喜ばせてやれ。そんなことより業務連絡です。今日の晩ご飯は大鍋で作るビーフシチューです。ふぅふぅ~♪

試験会場に向かう次女