砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

世の中が首尾良く回るのは肩書きがお好きなバカのおかげ

『ゲンキー三里店』で買った小倉ようかんをかじりながらネットニュースを読んでいた僕は「やっとやめたのか」と思わず声を漏らした。そう、千葉県に存在する唯一の村のすっげぇ幼稚な内容の大きな事件のことだよ。傷害事件を起こせば議長、議員を辞めるうんぬんの問題ではない。僕の身内だったら「頼むから人間をやめてくれ」と優しく諭すだろう。思うに、そもそもいい年ぶっこいて肩書きを欲しがる人間にろくなのはいない。PTA会長、自治会長、市民運動会の実行委員長等々。多くは学生時代に誰にも相手にされなかった頭の悪い連中が「やっと俺(私)の番が回ってきた」と喜んでやっているんだ。玄関先に「自治会長」などという年季の入った町内の持ち回りの小汚い札をこれ見よがしに掲げている家を垣間見ると本気で笑えると同時に「寂しかったんだよね。本当によかったね」と同情してしまう。と、僕の友達の木下君が涙ぐんで言っていました。とは言え、お金をもらってもそのような役職になど就きたくもない僕は「そういうバカのおかげで助かっている。どうもありがとう」と年中無休ではないにしてもときどき感謝している。業務連絡です。今日の晩ご飯はバローで買ってきたサバみりんの予定はほぼ確定です。

小倉ようかん