物理的な立ち位置からして上から目線のエアコンにより「こ、これでもか！」というくらいキンキンに冷えまくったリビングでボーっとお口を開けてシャープのテレビを見ていたら川口春奈が僕に向かって「はまい！」と語気を強めて挑発した。おいおい、受けて立とうじゃ内科外科形成外科。どうやら彼女は２０２３年度の上半期においてＣＭの女王となったらしい。いつの間にか売れっ子になりやがって。まあいい。そこでだ、僕なりにサクッと考察したところ２０１３年に主演した『夫のカノジョ』はあまりの低視聴率で途中で打ち切られた。その後、鳴かず飛ばずだったのが２０２０年の大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶（濃姫）を演じて以降、やたらと目にするようになった。そもそもこの帰蝶は沢尻エリカが演じる予定だった。それがあーた、例の事件で急遽、交代になったがね。結局、僕の考察の結果としては「沢尻エリカに感謝しよう」という結論に至った。この一文に収められた「結局」「結果」「結論」という３結の並びが魅惑的でたまらない僕がいる。そんなこんなで代車のグラニュー糖号を無事に車検が終わったドリーム号にチェンジすべく例の『エム・テック・サージョン』を訪れた帰りに『はま寿司 岐阜北方店』に計画的に立ち寄ると「こ、このにぎり、はまい！」を誰にも聞こえない声で連呼した僕だった。
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