「パパ、俊ちゃんが松屋に行きたいって」「で?」「行きたいんだって♪」「だから、行けば」「明日、仕事が休みなんだって」「・・・」。説明しよう、いい年ぶっこいた僕は、同じくいい年ぶっこいた娘たちから「パパ」とそう呼ばれている。いいか悪いかは別にして、きっと死ぬまでそう呼ばれ続けるだろう。これに関して一切の異議申し立ては受け付けない。OK!そこんとこ夜露死苦!そして、俊ちゃんなる人物は長女のハズバンド、つまり僕の息子だ。ちょっと前に【息子と一緒に餃子飯店の後はその娘と一緒にコメダ珈琲店】で美味しい餃子をご馳走したった3Dのリアルを港のヨーコなら憶えちゃいるが俊ちゃんだとチトわからねェなあ。それどころかご馳走してもらった恩を仇で返すかの如く、前回の『餃子飯店』で味を占めて調子こいているのだろうか。「な、情けなくて涙があふれそうだよ」「泣かないで」。それはそうと何でお前までシロナガスクジラの背中のフジツボのようにくっ付いてくるんだ。そうだよ、長女のことだよ。ははぁ~ん、パパは分かったぞ。ひょっとして亭主を利用して自分が食いたかっただけじゃないのか?ま、今回だけは勘弁しといたる。はい、往年の矢沢永吉と宇崎竜童と舘ひろしを織り交ぜたリーゼント臭が漂いまくる巻頭文はここまでです。ってことで、オープン前から行列ができる『松屋』で僕がノーマルサイズの「カツハヤシライス」で俊ちゃんは大盛りバージョンだがね。
予定どおり死なんけど死ぬほど満腹になったらしい。お財布代わりの僕がノーマルサイズなのに飛沫が飛び交う40センチの距離で大盛りバージョンを食えばそりゃそうだろう。しかしながら世界理不尽物語はまだまだ続く。その直後、近くの『コメダ珈琲店 岐阜駅東店』でノーマルのシロノワールをオーダーすると『一杯のかけそば』のように均等に分け合って食って終わった。
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