プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第１５４弾は下奈良だよ。上も中もないのに下奈良とはこれいかに。真っ昼間は置いといて、朝と晩は確実に涼しくなったせいか寒暖差にやられてちょっち熱っぽいフリをしながら『ビリオン珈琲 岐阜県庁西店』の「ハッシュドビーフドリアーナ」を黙々とむさぼった。これも新種の薬と思って割り切れば、きっと美味しいのかも知れない。アルコールは取り扱っていないためコーラをストローですすった。その後、徒歩で７～８分間くらい南下して訪れた『明楽時運 かどや』で「珈琲ゼリー」をオーダーしたらモーニングサービスも満喫できてご満悦。定番のゆで卵を２口で完食すると日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
「広くてゆったりしているから♪」という分かりやすい理由で『ビリオン珈琲 岐阜県庁西店』に左足から入った。おひとりさまなのに大きなテーブル席を利用させてくれてどうもありがとう。ビリオン珈琲は福井県が発祥であり２０２３年９月現在、１府６県に１８店舗ほどあるようだ。１府の「府」は京都府どすえ。せいぜいおきばりやす。それはそうと巷では「ポストコメダ」と評されるようだが、今やジャパン津津浦浦に駒を配置するコメダの背中はまだまだ遠いだろう。
「ドリアーナって何ですか？」「バターライスの上からチーズをかけてオーブンで焼く料理です」「それってドリアですよね？」「はい」。ほぼ納得した僕は、一番人気っぽい「ハッシュドビーフドリアーナ」をオーダーした。その感想はと言えば、間違いなく１００％熱々のドリアだった。アルコールは１ミリも取り扱っていないようなので不本意ながらコーラをストローですすった。
シモナーラでドリアーナを完食した後はアラジーンを目指した。そして、予定どおり到着した。昨今、このような重厚な内装のカフェがそこかしこに乱立しているが個人的にはウエルカムだ。８分前にスマホで確認したらグーグルマップのライブ表示では「やや混んでいます」だったが、まったくそんなことはなかった。グーグルマップをこよなく愛すグーグルマッパーの僕だけど、このライブ表示だけは夕方のローカルテレビの天気予報と同じくらい１ミリも信用していない。
５日前からマイブームは珈琲ゼリーです。いいですな。この珈琲ゼリーも実に美しいブラック＆ホワイトだ。おまけに午前中だったのでモーニングサービスまで満喫することができた。どうもありがとう。放置しておくと明日には腐るだろうけど、やっぱ定番のゆで卵は永久に不滅です。
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