プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第１５７弾は金園町だよ。金園町はほぼ２キロもある東西に長い大きな通りなのだが、これと言って僕の食欲が湧くような魅力的な飲食店がほぼほぼない。ってことで、いきなりワープチケッツの権利を行使して神田町にある『あんかけパスタ ハラハチブンメ』に駆け込むと定番メニューの「ミラカン」を食べた。うん、あんかけパスタもなかなかいいじゃないか。そして、今回は「和菓子屋をめぐる冒険」という崇高なテーマを掲げたゆえに小雨の中を『餅文』→『虎屋本店』→『餅太』の順にめぐった。買った和菓子を『梅林公園』に設置してある蒸気機関車の機関室の中で食べながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
オープンの１１時ジャストに『あんかけパスタ ハラハチブンメ』にリズミカルに駆け込もうと思いきや、あろうことか店舗は地下にあるじゃねぇか。ハハハ、転がり落ちるところだったぜ。そんでもって「１５分程おくれます。すみません」と貼り紙があった。僕は全力で許す。「あ、いいですか？」「はい、すみません。中でお待ちください」。靴を脱ぐとスリッパに履き替えて店内に入った。さすがに狭いものの清潔でいい。女性スタッフも明るく元気に動き回っていた。
「お待たせしました」「ビールをお願いします。それとこれをください」「ミラカンですね？」「はい、それと目玉焼きとミートボールのトッピングもお願いします」「はい、ミートボールは１つですか？」「はい、１個です」「では、少々お待ちください」。左下の黄色い「ピカタ」のトッピングもモーレツに気になった僕だが、とりあえず今回は鉄板かつ定番メニューに決めた。
小瓶のハイネケンがすぐになくなっちまいそうだったので匍匐前進の如くチビチビ飲んでいたら目玉焼きとミートボールでいい感じに化粧をしたミラカンが目の前に供された。いらっしゃい。僕は粉チーズをこれ見よがしに振り掛けると一気呵成にすすりまくった。うん、いい。どうやら僕の五臓六腑もアップデートしてあんかけパスタもウエルカムになったようだ。女性スタッフも明るければ店主の男性は輪を掛けて明るい感じで確実に性格が良さそうだった。僕も見習おう。
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