砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ町旅シリーズ第159弾@八ツ寺町:復活の灯と癒しの空間

プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第159弾は八ツ寺町だよ。あれはテレビの夕方のニュースだったか雑誌のコラムだったかラジオのハガキコーナーだったかで知って何気に気になっていた「高等ライス」を食べるために『三河亭』のある八ツ寺町をチョイスした僕のセンスを最大限に評価してほしい。いや、ここ10年くらいは聴いたことがないのでラジオはないな。オープンと同時に両足でジャンプして自動ドアを開けると食べ終わるまで僕の貸し切り状態で満喫できた。あまり辛くない「高等ライス」の中に単品の「トンカツ」を投入して食べた。いい。実にいい。その後、神田町にあるブックカフェの『喫茶ヨジハン文庫』を訪れた僕は、お口に入れた「カスタードプリン」を熱い珈琲でゆっくり溶かしながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

八ツ寺町の南側にある夜の飲み屋を5~6秒間くらい見渡した僕は、地味に地道に消え行く岐阜タカシマヤの愚痴をこぼしながら今回の主たる目的地である『三河亭』を訪れた。ほぼ2年前にリニューアルしたこともありシンプルな店内は清楚で正しい洋食店の雰囲気だった。とは言え、リニューアルする前の創業100年以上の歴史を感じることのできるリアルも体感したかった。

三河亭

そして、今回の主たる目的である「高等ライス」とチキンカツより200円ほど安かった単品の「トンカツ」とビールを女性店主に注文した。「高等ライス」に濃厚な自家製ソースを垂らして食べた。いい。さらに3切れの「トンカツ」を投入して食べた。さらにいい。カレー自体はほぼほぼ辛くはないものの自家製ソースとの化学反応が絶妙な風味をかもし出しているじゃないか。

高等ライスとトンカツ

女性店主に「美味しかったです。近くなのでまた来ます」と言って『三河亭』を後にした僕は、道路交通法を必要以上に遵守して横断歩道を渡ると神田町にある『喫茶ヨジハン文庫』に静かに足を踏み入れた。ほう、この僕好みのアンニュイな雰囲気をかもし出すうれしい空間。そして、店内に漂う静寂な空気がミリ単位で全身の細胞を刺激する良質なブックカフェだと僕は感じた。

喫茶ヨジハン文庫

「熱い珈琲とこのカスタードプリンをお願いします」「はい、ごゆっくりなさってください」。メニュー表で確認したところ1品につき1時間の滞在時間をキープできるシステムなのだろう。レシートを見ると11時40分から13時40分まで楽しめるようだった。さらに1時間ごとに100円が追加されるっぽい。お気に入りの書籍を持ち込んでもOKだしノートパソコンなどで作業をしても万年筆で原稿書きをしてもOKとのこと。実にいい時間を堪能することができた。

熱い珈琲とカスタードプリン

[動画内検索タグ]三河亭,高等ライス,喫茶ヨジハン文庫

三河亭の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

喫茶ヨジハン文庫の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

YouTube【砂漠に水】https://www.youtube.com/@sabakunimizu