プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第１５５弾は則武中だよ。数か月ぶりに本格的なみそかつを食べようと『とんかつ たちばな』に向かったらあーた、店の前に３組も並んでいた。まったく存じ上げなかったけれど繁盛店なのか？まあいい。僕は瓶ビールと「ロース（１５０グラム）」の味噌かつと小ライスを注文した。うん、名古屋の有名店のそれより５倍は美味しい。代金をPayPayで支払って店を後にした僕は、すっげぇ近くにある『ル・スリジェダムール 則武店』の店内で「岐阜県産和栗のモンブラン」を食べながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
専門店の本格的なみそかつを何か月間も食べていない衝撃のリアルを２日前に知った僕がいた。このままでは今年の夏を乗り切ることができない。このドアホ！夏はもう終わりかけやっちゅう話やがな。はいはい、そうですね。とにかく体力を付けるという大義名分の下、確実に専門店の『とんかつ たちばな』にオープンの３分前に到着したらあーた、３組の客が並んどったがね。僕は４人目だったので不本意ながらカウンター席の奥に陣取ることができなかった。まあいい。
「とりあえずビールをください。あとはＢのロース１５０グラムと小ライスをお願いします」。すぐに瓶ビール、それから７～８分間くらい経っただろうか、僕の左横からメインディッシュが供された。いい。たっぷりの甘味を感じることができる味噌ダレがたまらなくいい。僕は飢えたパトラッシュの如く前頭葉に浮かんだルーベンスの絵を蹴散らしながら一気呵成にかき込んだ。
「味噌かつ定食を堪能した者は５分以内にモンブランを摂取しながら熱い珈琲をすすらなければ住民税を３倍にする」という画期的な条例を岐阜市議会で制定したらどうなんだ。ま、それも賛否両論だと思いますよ。で、大きな通り沿いにある『ル・スリジェダムール 則武店』に入ったらイートなインのコーナーには誰もいなかったので「店内で食べていいですか？」「はい」という承諾の下、熱い珈琲とショーケースの上段から「岐阜県産和栗のモンブラン」をチョイスした。あまりにコンフォタブルな空間ゆえにお菓子のお城の王子様いや、お爺様になった気分だった。
［動画内検索タグ］とんかつ たちばな,ル・スリジェダムール 則武店
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