砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

株式会社ノーリツの関係各位には深くお詫び申し上げます

一昨日の午後6時3分のことだが、ここまで湯船に浸かっていたら給湯器のパネルの時刻表示が「888」とチカチカいや、パカパカと点滅しているじゃないか。ったく、ほっこりするために湯船に浸かっている僕なのにこれではウルトラマンのカラータイマーみたくぽっくり逝っちまうカウントダウンじゃないか。ほっこりとぽっくり。おいおい、今日も上手いこと言うじゃないか弘道君。だって、この僕だよ。ってことで、電光石火でノーリツのコンタクトセンターにフリーダイヤルで問い合わせをした。すると「10年が経過したので点検のお知らせです」とのこと。「故障ですよね?」「お湯は出ますか?」「はい、通常どおり出ます」「では、故障ではなくて点検のお知らせの点滅です」「え?故障ではないのに・・・。すいません、よく分かりません」「点滅を止めるやり方をお知らせしますので今までどおりお使いください」「アラートを勝手にプログラミングしておいて点検につなげる新種の詐欺ですか?」「い、いえ、そうではありま」「こっちは驚くじゃないの!お湯に浸かったまま心臓発作を起こして溺れたらどうするの!?」「いえ、これはメーカーの安」「1秒でも早く点滅を消してよ」「で、ですから・・・」というアマゾン川の大逆流であるポロロッカのような一方的に激しい攻防となった。で、冷静になってググってみたらあーた、経年劣化による事故や故障を未然に防止するための周知システムでありノーリツだけでなくリンナイもパロマもある期間(おおよそ10年)を経過すると「888」や「88」の点滅表示が現れるらしい。すっげぇ悲しいというか侘しいというか情けないというか申し訳ない。電話のやり取りは録音されているっぽいのでこっ恥ずかしいし・・・。あのときの女性担当者にはマリアナ海溝の一番深い底よりさらに5センチ以上も深くお詫び申し上げます。今日の教訓:疑問が生じたらググってググってググりまくれ。失意のどん底から業務連絡です。そんなこんなで今日の晩ご飯は手作りハンバーガー、君に決めた!まだ午後2時46分だけど。

手作りハンバーガー