砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

40年前に使い果たした吉運のロイヤル コペンハーゲン

煩わしい人間関係を一掃すべくスマホの連絡帳の断捨離を始めようと思いきや、驚くべきことに世界のアツローと世界の山ちゃんしか登録されていなかった大和田(爆)。「ねぇ、アツローは知っているけれど世界の山ちゃんって誰?」「このブログ内をググったら大量に出てくるよ」。ったく、断捨離のしようがねぇな、この野郎。そこでだ、身の回りにある金目(かねめ)の物をすべて現金化しようと考えた僕は、納戸の片隅からロイヤル コペンハーゲンのティーセットを引っ張り出した。ほら、ご覧。これは僕が大学生の頃に何かしらの懸賞キャンペーンにハガキで応募していただいた物なんだ。そのときの1等がマツダのペルソナという車で僕は2等だった。応募した数か月後、主催企業の担当者から「弘道さんはいませんか?」と電話が掛かってきた。当然、その当時は携帯電話などなかった。僕はアルバイトで忙しかったので3回目の電話に出ることができた。「おめでとうございます、2等が当選しました」「あ、ありがとうございます!(何だよ、ペルソナじゃねぇのかよ)」。住所の確認やら僕の素性やらを事細かく尋ねられた。「それでは後日、お届けいたします」「はい、よろしくお願いします(茶壷が当たったくらいで大袈裟なんだよ)」。当然、その当時はネットなどなかったので近くの書店に出向いて調べたらなんてこったい30万円くらいの高級品だった花紀(驚)。そ、その当時でだよ!どこの企業か忘れましたが、その節はどうもありがとう。では、買い取り店に電話で確認してから一滴増す!

ロイヤル コペンハーゲンのティーセット