昨晩からの冷たい雨が今もまだ小さく降り続いている。そして、それが僕を死人に刺したいや、詩人にさせた。「こんな日の朝は『 I Like Chopin(雨音はショパンの調べ)』がお似合いね」マリーが言った。「そうだね」ジョニーが答えた。前にも言ったが何度でも言おう。僕の中には17人の僕がいる。ってことで、夢も希望も理想もないのにドリーム号に乗って『cafe しょぱん 岐阜領下店』へと向かうと熱い珈琲だけで楽しむことができるモーニングサービスを満喫した。好き勝手に誤解しないでほしい。僕の正面にいるのはマリーではなく義母であるすゑちゃんことすゑぴーだ。温かい空間の中で満たされたり癒されたりした僕は、その足でかかりつけの眼科へ行った。するとあーた、驚くべきことに目薬の在庫がないと言われた。聞けば、僕が使っている目薬の製薬会社は富山県富山市にあるのだとか。この震災による影響がとても身近に感じられた出来事だった。被災地の一日も早い復旧と復興を切に願い、切に祈る。目薬は明後日には届く。
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