ぎふ県旅シリーズ第３９弾＠大垣：ドタキャンでも楽しい

ドタキャンされても「かえってラッキー！」と喜べるような楽しい人生を送ろうではありませんか。僕は二度とゴメンだけど。俺の貴重な人生の数時間をパーにしてくれやがって。ま、言うほど大した人生じゃないけどね。ハハハ、バカ野郎。結果、ＪＲ大垣駅界隈を一人きり徘徊することになったというわけです、はい。午前１０時半から営業している『寿し吉』でランチの「にぎり寿司」を注文したらあーた、椀物と茶碗蒸しと果物が付いて税込みで８００円だったがね。モーレツにお値打ちすぎるぜ、銀シャリベイベー。さすがにこれだけでは申し訳ないので単品のコハダと炙りイワシを追加した悪人になりきれない僕がいた。当たり前のように生ビールも角のハイボールもクイクイいった。その後、やることがないので世界のアツローをいじるべくクリーニング島円へ行ったった。アツローは相変わらず笑わせてくれる困ったちゃんだぜ。最後にアクアウォーク内のスタバで日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

元日以外は年中無休で営業し、しかも開店時間は午前１０時半という『寿し吉』。素晴らしい。どうやら２階には座敷があるっぽいが、１階はカウンター席のみの清潔な店舗だった。大将ともう１人の寿司職人も僕と同世代だった。古き良き昭和の頃の柳ヶ瀬の話で大いに盛り上がった。

後から供される茶碗蒸しを含めてこれで税込み８００円というから驚きだぜ。もうタダみたいなもんだよね。タダじゃないけど。ま、そりゃそうだ。聞けば、穴子が名物とのことなので次回はそれも後ろから前から激しく攻めてみたい。

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愛がなくても生きていけるが赤味の肉がなかったら致命的

では、ここでイントロクイズです。このイントロの曲名は何でしょうか？「ちゃんちゃんちゃちゃちゃちゃちゃちゃ、ちゃんちゃんちゃちゃちゃかちゃかちゃんちゃん～♪」。はい、演歌チャンチャカチャン。高木ブー！このドアホ！正解はヒューマン・リーグのドント・ユー・ウォント・ミーでした。いいかげん、昭和末期を偏愛する僕の趣味嗜好をたった５ミリでもＯＫだから理解してあげたらどうなんだ。ったく、いつまで経っても困ったちゃんだぜ。そもそも君たちには僕に対する愛が絶対的に足りない。それより今の僕には赤味の肉が相対的に足りない。ってことで、前にも言ったが何度でも言おう。毎週日曜日は肉曜日にしませんか？しねぇよ。そんなこんなで今日は真っ昼間から手作りハンバーガーをむさぼり食った。ち、血が、大量の血がリアルタイムで造られているそんな気がする僕がいる。んなわきゃない。では、また明日。

何もやらない大義名分の構築方法

パナソニックの冷蔵庫をパカッと開けたらキッコーマンの無調整豆乳の右隣にジョージアの贅沢ミルクココアがあったので「いい体形のボトル患者いや、缶じゃないか。オランダ産のココアなんだね。ココアパウダーを世界で初めて作ったのはオランダ人なんだよ」と大胆なひとり言をつぶやきながらチビチビ飲んでいたら「何で私のココアを飲むの！」と烈火の如くド叱られたことは誰にでもあるだろう。僕はと言えば、数分前の出来事なので思い出したくなくても脳裏に鮮明に焼き付いています。た、タイガー＆ホース、翻訳するとトラウマになりそう・・・。ったく、せいぜい１本＝１７０～１８０円くらいなもんだろ。ギャーギャー騒ぎやがって。２０本でも３０本でも買ってやる。申し訳ありません。１０本にしてください。まあいい。あー、もう何もやる気が起きません。せっかく今日は頑張ろうと思っていたのに・・・。という感じで何もやらない大義名分はこのようにして構築されるのでした。案の定、このようなことがあってもなくても何もやらない僕だけど大和田（爆）。

ぎふ町旅シリーズ第１０２弾＠青柳町：長良川を五感で感じる

プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第１０２弾は青柳町だよ。長良川の川原の一部まで青柳町ゆえに堤防から下りて河川敷を歩きながらザッと見渡してみた。案の定、変に疲れただけだった。大衆食堂の『まつ若』を訪れたら休業中の貼り紙があった。これは想定外の出来事なので焦った僕。急遽、ワープチケッツＥＸの権利を行使して真砂町にある『東屋』に飛び込むとビールと一緒に「ヒレカツ丼」を堪能した。その後、青柳町に戻るとマダムが小躍りして喜びそうな洒落たカフェの『茄菜草』で「イチゴタルト」を満喫した動画はご覧のとおりです。

聞けば、創業９０年近くらしいと四代目が言っていたのできっとそうなのだろう。店内は思っていた以上に清潔でゆったりできる空間だった。※大正１３年創業とのこと

なんとなく麺類の気分じゃなかったので丼物の中からヒレカツ丼（７８０円）をチョイスした。ところで「麺類の気分」ってどんな気分だよ？まあいい。出汁が効いている感じでフツーに美味しかった。

バーブラ・ストライサンドの歌声がＢＧＭで流れるシック＆アダルティなカフェの『茄菜草』で熱い珈琲と「イチゴタルト」を満喫した。

［動画内検索タグ］まつ若,東屋,茄菜草

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岡山県は日生に思いを馳せながら食べるねぎ屋のカキオコ

そのとき僕は５８歳で年中無休で粉もんを欲していた。そして案の定、計画どおり「そうだ カキオコ、食べに行こう。」と機能が低下しつつある五臓六腑の隅々にまで日本語で言い聞かせた。だから、行かなあかんがね。せっかくなので【福富】の際にお世話になった鉄板焼きの専門店の『ねぎ屋』を訪れた。いいかい、この『ねぎ屋』ではこの僕が【備前】の際に現地で惚れ込んだ岡山県は日生（ひなせ）のカキを使った「カキオコ」が食べられるんだよ、ぷりぷりベイベー。僕のほうを見て目を細めた大将が「写真、撮る？」と微笑んだので遠慮なく撮らせてもらった。

まずは熱々の「えびねぎ焼」を一気呵成に頬張るとキンキンの生ビールで中和させて転がした。いい。酸味のあるソースが粉もんに新鮮なエネルギーを注ぎ込んでいるようでたまらなくいい。

そして、今日の主役であるカキオコとご対面だ。これはその中でも焼きそばを伴うハイスペックバージョンの「牡蠣モダン焼」だ。「お初にお目に掛かります。では、これからいただきます」「どうぞ美味しくいただいてください」。そんな会話を楽しんだわけがなければ楽しめるはずもない。肝心のその味はと言えば、偏差値７２強。これは角のハイボールを飲みながら堪能した。

スイカを丸呑みしたカバみたく満腹になった僕は、せっかくなので帰り道の途中にある延算寺に寄った。紅葉で有名な寺だが、氷の張った池も風情があった。春夏秋冬、楽しめる名刹だろう。

案の定、ここまで来たら『岩井屋』を素通りすることはできない。１００％できるはずもない。この店は【岩井】の際にお世話になった。今まさに、店頭で焼いていた五平餅といもでんがくをいただいた。「いただいた」と言ってもタダでもらったわけではなくちゃんと代金は支払った。

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