私のとっても仲の良いお客さんが日経新聞を読みながら“クーってねぇ” って言っていた@新聞を見たらCOOだった。ちょっぴり寂しい杉山です。
ちなみに、COOは最高執行責任者という意味で、シー・オー・オーです。
で、飲料水のクーはQooで多分、日経新聞の第一面には書かれません。
さぁ、そんなDHCは化粧品でDNAは遺伝子でDHAはドコサヘキサ… ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■COOを“クー”って読む、お客さんから、
昇給の査定についての、質問がありました。 クーでも、昇給をするほど儲かっています。
■で、賃金制度はキリがない。
社員を番号で管理する大きな会社なら別ですが、 家族の顔まで知ってる小さな会社では無理です。
■だから、社長の鉛筆ナメナメが一番正解。
4月の昇給やボーナスの査定に関わらず、 賃金を決める人は必ず社長だけなんです。
■でも、あまりナメ過ぎるとカラダに悪い。
鉛筆は、物質的には鉛です。ですから、 あまり考え過ぎてもカラダに良くない。
■つまらぬ小さな差をつけてはいけない。
仕事ができるできない社長の好き嫌い、 そんなつまらぬことで僅差をつけない。
■1万円も5千円もつまらぬ小さな差です。
社員には格差があるのかないのかだけが、 ポイントなんです。そう、数字は冷たい。
■差をつけるのなら圧倒的な差をつける。
小さな差には疑問と不満が募りますが、 圧倒的な差をつけられると達観します。
■それより大きな問題は社長の考え方なんです。
つまらぬ僅差をつけて適正な評価をしている、 そう思ったら大間違い。ただのイジメだがね。
■社員に興味がありそして経営者なら僅差はつけない。
千円の僅差を知った社員の心の落胆を理解できない、 また伝家の宝刀である賃金の決定権を他人に任せる、 そんな社長は失格です。鉛筆を適度にナメるんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
完全日刊で、潔癖症のこんな私が、 大きなミスを犯してしまいました。
でも、面倒臭いから放っておきます。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━