砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0348滴:いい意味で、お客の出鼻をくじくのさ

人ごみと汗と埃が大嫌いな弘道が万博に行ったら陽射しがガンガンだった @こんな私の美白な腕と首筋があぶった魚みたいに真っ赤っかの杉山です。

ちなみに、ソッとお風呂に入ったら、もう痛くってたまりません。だから、 人ごみと強い陽射しが今まで以上に嫌いです。これに潮風が吹くと最悪さ。

さぁ、そんなやっぱり初夏から初秋にかけてのバーンタイムは15分以内 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■万博のコンセプトなんて、まったく分かりませんが、

分かっちゃいない人でもゲートをくぐったら分かる、 そーするのがいや、そこまでするのが当たり前です。

■こんな私って、東京のでも本場のでも、そう、

ディズニーランドに行ったことがありません。 しかし、稀にみるリピート率をかんがみると、

■フツーより良いってことくらいは分かります。で、

そこで勝手な比較なんですが、簡単に言えば、 パビリオンとアトラクションの違いなんです。

■要は、単なる顔と楽しいコンテンツのその違い、ってことです。

万博の中の各国の小屋はパビリオンで、要は、別棟・離れです。 ディズニーランドのアトラクションは、そう、出し物なんです。

■ですから、目的がどうであれ楽しくさせなきゃ意味はないのさ。

パビリオンなんて顔は、あっちゃこっちゃ向くんです。でもね、 アトラクションというコンテンツは、自分の役割を担うんです。

■もっと言えば、

一つ一つの顔が良くても、その空間が楽しくなきゃダメなんです。 一つ一つの顔が悪くても、ゲートをくぐって楽しきゃいいんです。

■要は、ゲートから1歩でも中に入った瞬間が勝負、ってことです。

でさ、いくら暑くて脱水症状になるかも知れませんが、 モリゾーとキッコロの着ぐるみくらい歩かせるんだよ。

■こんな私は、サプライズがない企画なんてゴミだと思っています。

でね、たしかにそれぞれの趣旨は大きく違っても、 お客さんを満足させるという目的は同じハズです。

■でもって、お客さんはとっても自分勝手なんです。

ですから、列に並ぶだけでも感謝に値するんです。 だったら、その並んでいるお客さんを笑わせなよ。

■だから、まったくウケるツボが分かっちゃいない。

ま、それぞれの顔に任せっきりだからね。だから、 期間限定の企画って無責任でつまらないんだよね。

■ですから、こんな私が今日言いたかったことって、

いくら顔ばっか揃えても巨人の打線と同じ、要は、 方向ベクトルがグッチャグチャってことなんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

で、中途半端なんだよねぇ。

万博って本物が少ないから当然、美術館には勝てないし。 なのでプラモデルを延々と見させられている気分だった。

イタリア館では、2400年前の国宝級の本物のブロンズ像があって、 本当に感動した。でも、そんな感動が当たり前にあって欲しいね。

でもね、本当に言いたかったのは、万博のことなんかじゃなくて、 サイトでもメルマガでも他人の顔を借りてやっちゃダメってこと。

ピントがボケる程度ならまだいいんだけど、 方向ベクトルがグチャグチャになるからね。

マネただけのつぎはぎのイミテーションなんて、 どうやったってリアルには絶対に勝てないのさ。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━