昨日、車検に出したドリーム号を取りに行ったその帰りに、どう言う訳か ヴィレッジヴァンガードに立ち寄った@真剣に吐きそうになった杉山です。
だから、体調が悪いときに、免税店とアジアの混ざったニオイはNGです。
さぁ、そんな私の車の本名はメーカーや車種がなんであろうとドリーム号 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■こんな私の左斜め後方の本棚の中で、
森敦の名作『月山(がっさん)』が、 ジ~ッと私を見守ってくれています。
■で、ジ~ッと私を見守ってくれている『月山』の著者の森敦って、
22歳の文壇デビュー以後、一作も書くことなく各地を放浪して、 62歳のときに史上最年長で芥川賞を受賞した異色の小説家です。
■「書けば、世間をあっと言わせるものを書く」
そう言い放つと「それじゃ、それを証明する」 そう続けて言って書いた小説が『月山』です。そして、
■そう、あたかも当然の如く文壇の中心に躍り出ました。
そう、鳥肌が立っちゃうほどハードボイルドなんです。 また、書斎だけでなく電車の中でも書きまくりました。
■だから、この『月山』読んで感じ、また思ったことは、
才能があるのに、やればできると自分でも分かっているのにやらない、 そんな人ばっか。でも、実際にやったらできるんだってことと、そう、
■書くのに場所はいらない、ってことです。
もっと言えば、時間と場所などない方が、 リアルに考えるので、結果が出るんです。
■要は、上辺の格好ばかりにとらわれずに、速攻で
やりさえすれば絶対に結果は出るんです。だから、 マッハの速攻が、徹底的に大切なんです。しかし、
■もっと強く感じ、また強く疑問に思ったことって、
なんで40年間の空白を作ったか、ってことです。 もう既に森敦は死んで、この世にはいないんです。
■ですから、ほとんど『月山』しか知らないんです。
数を書けばいいってもんじゃありませんが、でも、 寡作だって褒められたもんじゃありません。そう、
■どんな偉い人にだって、歳月は待ってくれません。そして、
こんな私は、絶対に空白を作りたくはありません。だから、 左斜め後方の本棚を気にしながら、毎日書いているんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
こんな私が全国甘党の党首に就任したのです。
ま、自分で勝手に作った甘党の集まりですが。
そう、粒あん食べて肝臓に負担が掛かっても 腐ってなけりゃ…→ビジネス系。党員募集中。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━