いつの頃からか我が家では柔らかい食べ物のことを赤いリンゴ飴と呼んで、 奥歯を使う硬い食べ物のことを足利工業大学と呼ぶ@根拠はない杉山です。
ちなみに、今日の赤リンは甘いとか足工にかける醤油は?という感じです。
ですから、第三者が近くで聞いていたらドイツ語よりも難解だと思います。
さぁ、そんなそうは言っても私と下の娘しか使わないのでそろそろ止める ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■さすがに若い起業家からは一度も訊ねられたことはありませんが、
ちょっと年配の社長からは今でもよく訊ねられることがあります。 それって戦国の三英傑の中ではだれが一番好みかということです。
■要は、信長と秀吉と家康の中から1人を選択しなければなりませんが、
すでにお亡くなりになって会ってもいない人のことなど分かりません。 百恵と淳子と昌子の中では宗教に染まる前の淳子が本当に好きでした。
■だから、代表的な句を取り上げて説明しています。
私は性格的には過激な信長ですが仕事は秀吉です。 鳴かぬなら鳴かせてみせよう!というタイプです。
■目の前にある仕事を断つ(殺す)ことも待つこともしません。
極めて困難な仕事を上手く軌道に乗せることが好きなんです。 だから、だれがやっても上手く行くような仕事はやりません。
■宮脇書店で「サルでもできるシリーズ」をよく見かけますが、
それを手に取る人の気持ちが私にはまったく理解できません。 日本モンキーパークのサルと一緒にされるなんてゴメンです。
■ホトトギスを鳴かぬなら鳴かせてみせよう!とは少し違って、
できない私を泣かぬなら泣かせてみせよう!という意味です。 できることをできないままに終わらせずにやり切ってみせる。
■だから、それができて嬉しくてジ~ンと涙が出るまでやり切ります。
それにホトトギスを突っつき鳴かせたところで1円にもなりません。 できるはずなのにできない。でも、それができたときには感涙です。
■だから、泣くまでやり切ってこそはじめて心から満足するはずです。
もうすぐ年末恒例のジャンボ宝くじの当選者が歓喜する時期ですが、 2億円が当たって泣くのは嬉しいからではなく驚いただけなんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
だから、あくまでも「できること」だけです。 できないことをできるようにとは考えません。
できないことなんて最初からまったくヤル気もありません。
できることをできないままに終わらせるとか、 できるはずなんだけどできないという状態が、
喉に魚の小骨が刺さったような違和感があって嫌なんです。
だれでもそれを購入すればベルトコンベアー方式で100万円が入る仕事と、 これは私しかできないやり方だけど50万円にしかならない仕事があったら、
絶対に後者です。それにだれがやっても儲かる仕事はこの世にはありません。
間違っても楽して儲けるというのは不労所得のことではありません。 考え抜いて困難を打ち破った楽しい状態が楽に感じるだけなんです。
要は、ワーキング・ハイの状態を勝手に楽だと勘違いしているだけなんです。
こんな私は今年に入って2回だけジ~ンと涙が出ちゃいました。 あーだこーだと考えていたことがやっと上手く行ったからです。
するとすぐに飽きてしまいます。それがなかったら、 とっくにもっと華やかな舞台に立っているはずです。
信長の子孫の織田信成が「鳴かぬならそれでいいじゃんホトトギス」と、 テレビのインタビューに笑いながら詠んでいました。信成、先祖に謝れ。
いつまでもできてジ~ンと涙が出るような仕事がしたい。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━