熱い珈琲を愉しんでいた冷たい午後に「杉山さんにとってのヒーローって 一体だれですか?」と西の方からメールが届いた@スナフキンの杉山です。
ちなみに、ムーミンに出てくる孤高の男@スナフキンです。理想なんです。
でも、たった一つだけ悲しいことには、ミーと顔がまったく同じなんです。
さぁ、そんな一気に文字を変換したら砂付近になっちゃったってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■昨日、玄関前の雪かきをしていた私に、
一本の電話が掛かってきました。そう、 ケータイに掛かるのは2週間ぶりです。
■愚痴を聞いて欲しいからお茶でもしない、ってね。
フツーなら愚痴を聞くヒマなどないって言う私は、 2週間ぶりのケータイと怖いお客さんだったので、
■そんなん当然、喜んでお伺いしますよ、って言って出掛けました。
年齢を重ねるごとにとってもフレキシブルになる私がいます。で、 冷えたエンジンをふかしてお客さんの小さな会社に向かいました。
■要は、ライバル会社に自社のお客さんが少しずつ食われている、
って愚痴でした。多くの場合、市場って大きくはなり難いので、 今の現状のキャパの中でライバル会社と食い合うだけなんです。
■だから、とっても良いことです。
だって、キャパの中で他社が食ってくれると言うことは、 その市場からお客さんが外へ逃げないってことなんです。
■そう、一番困ることって、大切なお客さんが、
その業界に興味がなくなることです。だから、 健康食品に飽きてしまったそんなお客さんは、
■もう健康食品を飲むことなんてありません。だから、
ライバル会社にそのお客さんを一時預かってもらう、 そう思うんです。今、ウチには少しばかり荷が重い、
■だから、あっちのクロークに預けているだけなんだ、ってね。
そう思ったら腹が立つどころか感謝をしたくなります。そう、 ライバル会社をクロークと思って、次の一手を考えるんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
同業者をホテルのクロークと思ったら、 心の底から感謝をしたくなるものです。
今はちょっと機が熟していないんで、熟すまでの間、 一時預かってもらえばいいだけです。肝心なことは、
その市場の中で、お客さんを 大切に守ってもらうことです。
そして、預けたものを返してもらえばいいだけです。だから、 一番怖いことは、市場がなくなるか飽きられることなんです。
まったくお話は変わりまして、
なんとなくイライラしたり、むしゃくしゃしたときには、 筆ペンやお気に入りの万年筆でバシッと書きまくります。
この“お気に入り”と言う表現がたまらなく大好きです。
だから、インクの匂いとその筆感が気を癒してくれます。 そう、こんな私が書いた落款の専用ページができました。
…→ http://www.fudehiko.com/#sabaku
だから、買わなくてもOKです。でも、 その代り全部クリックして見て下さい。
ちなみに、本間宗一郎の「ほ」って解説を書いた奴って、 私ではありません。多分、本田宗一郎の間違いでしょう。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━