砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0551滴:Ω(オーム)の法則

レンタルビデオ店の店長から、返却の遅い人が多過ぎるって相談があった @一週間後に井戸から女性が現れるビデオにしたら?って言った杉山です。

ちなみに、危うくまた一人お客さんを失うところでした。もう命がけです。

ですから、最近は笑わせればいいのか真剣に答えればいいのか悩む私です。

さぁ、そんな死んだおじいちゃんが貞吉でおばあちゃんが秋子だったので 併せて貞子ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■思いっ切り儲かったとしても、

いくら忙しくなったとしても、 こんな私って人は雇いません。

■だって、どうしても人に見えないからです。

人間の顔をしたΩにしか見えません。そう、 すべての流れを止める抵抗のことなんです。

■そして、1人の社員には4人の家族がいます。

だから、5人の社員がいたら20人なんです。よって、 平気で社員を増やし続けられる社長の気が知れません。

■きっと私はそこらの一般的な社長よりも、

人の使い方は上手いと思います。それは、 一生懸命&それなりに気を遣うからです。

■でも、それってとっても疲れるはずなんです。だから、

多くの社員を抱えながら平気で珈琲を飲める社長って、 その社員のご家族一同どころかその社員のことさえも、

■まったく考えちゃいやしません。

絶対に会社は潰れます。だから、 被害者は少ない方がいいんです。

■そして、社長は交通渋滞の先頭なんです。つまり、

少し気を抜くと最後尾に与える影響がビッグです。 それに先頭から最後尾までの間ってすべてΩです。

■抵抗って少ない方が結構、楽なんです。ってことで、多くの場合、

戦力になる社員よりも抵抗となる社員の方が多いものです。そう、 実績は足し算で積み重ねますが、抵抗は4倍で肩に掛かるんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

一般的に考えて1人の社員に4人の家族がいるとすれば、 全社員が5人の会社なら、20人じゃなくて20Ωです。

上場企業以外の小さな会社の社員はΩとして考えた方が、 きっとその会社とその社長とその社員のタメになります。

要は、戦力ではなく負担とか抵抗と考えた方が正解です。

で、ほんの18分前にフッと思いついたんですが、 この夏までにノンフィクションの物語を書きます。

とは言っても、生まれてから来年死ぬまでの悲しいお話を書いたところで、 帝都物語よりも長くなりますので、この【砂漠に水】のキッカケからです。

どうして始めたのか、だれと知り合ったのか、 で、どうなったのか、これからどうするのか、

ってことを一人称の「僕」で書きます。そう、 きっと「私」よりも「僕」の方がリアルです。

トンボの複眼のような徹底的に細かい描写と比喩表現で、 単なる小冊子ではなく読み物として堪能させてみせます。

そして、最初の一文だけは今、決めました。 きっと「機は熟した」からスタートします。

ってことで、気が変わらなければ書きます。手書きでね。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━