砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0648滴:地味の選択

緻密な分析の結果、細身で理系の男性はアニメの中でも超合金系が好きで、 余分な筋肉を持つ文系の男性は世界名作アニメがお好き@後者の杉山です。

ちなみに、ガンダム世代のど真ん中ですけど3秒も観たことがありません。

ですから、中学生のときに飼っていた熱帯魚の名前がパトラッシュでした。

さぁ、そんな私語を慎むとき口に指を当てロッキーチャックと言っていた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■で、繊維会社の社員は繊維業界に向く人です。そう、

その業界にはその業界に合ったタイプが集まります。 いくらその会社が個性的でも業界のニオイがします。

■だから、会計事務所ってきっと暗いんです。

20歳を過ぎて電卓を叩こうとする男性が、 どう考えても明るい性格な訳がありません。

■それでもちょっぴり明るく感じる事務所は、

それを中和させる簿記が命の女性がいるか、 野望を抱いた所長がいるかのどっちかです。

■それ以外にはまったく考えられません。そして、

その社員って決してその業界が好きな訳でなく、 自分の意図をせずにその業界に向いただけです。

■だから、社長がどれだけ崇高な理想を掲げたところで、

社員は理想ではなく業界のイメージで集まったんです。 そして、それを理解していない社長だけが苦しみます。

■だって、履歴書を見れば簡単に分かりますが、

地味な楽焼同好会に好んで入っていた男性が、 派手な業界など自分の意志では選択しません。

■そして、そんな業界を選んだ社長も同じです。

だから、運動系の部活に入るのを避けたくて、 文科系のそれに入るような奴が集まるんです。

■だから、逆にちょっとした努力だけで生き残れるんです。そう、

学生時代に部長をやっていた奴が集まる業界はハイレベルです。 地味で世間が気づかないような業界だからこそきっと残れます。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

面白いもので、学生時代に部活の部長をやっていた奴は、 そんな奴がたくさん集まる業界に向いてしまうものです。

だから、組織や風土がグチャグチャなんです。 表舞台に立ちたい奴が多いとまとまりません。

それに派手な業界は内情がかなり苦しくても、 世間からはいいように思われるので大変です。

できるだけ楽焼同好会に近い業界を選んだ方がOKです。

そして、その業界に集まる奴って、 決してそれが好きな訳ではなくて、

その業界に勝手に向いてしまうだけなんです。ですから、 いいとか悪いとか明るいとか暗いの問題ではありません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━