1cmでも北へ行けば涼しくなると思ったので下呂に行こうと計画をしたら、 一昨日38.6℃で日本で一番暑かった@速攻で計画を中止した杉山です。
ちなみに、如何なる場合であっても体温だけは超えて欲しくはありません。
ですから、高校の頃の平熱が36.5℃で今、計ったら35.8℃でした。
さぁ、そんな地球温暖化に伴い年々生きて行けるエリアが狭くなっている ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■平熱がとっても低そうな28歳の男性からご相談を受けました。
もう会社からの拘束に耐え切れず独立したいと言う内容でした。 要は、やりたいことがある訳じゃなくて逃げたいだけなんです。
■それは不具合と欠陥の関係と同じです。
自分では具合が悪かったと反省しても、 世の中は欠陥としかきっと思いません。
■だから、それは独立ではなくて逃避です。
本当の独立は成功するかも知れませんが、 実際の逃避は失敗のみしかあり得ません。
■そして、とっても当たり前のことなんですが、
だれも気づいちゃいないことをお話しました。 だから、仕事って必ずだれかに拘束されます。
■そう、たとえ上手く独り立ちをしたとしても、
だれかから仕事をもらわなければなりません。 要は、どんな世界にでも拘束は必ずあります。
■それに会社や上司からの管理と言う名の拘束よりも、
お金が絡んだ他人からの拘束はとっても理不尽です。 全部を差し出した植民地支配となんら変わりません。
■そう、新しく始める事業はできることをまず優先しますが、
新しい旅立ちである独立はやりたいことがさらに必要です。 要は、目の前の現実からの逃避を優先していては無理です。
■そして、独立する当初にやりたいと自分に誓ったその想いは、
自分が生きて行く上でのなにものにも換え難い宝となります。 だから、できることをやっているだけでは独立は未完成です。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
自分が創業者である人には独立当初の熱い想いがあります。 だから、いくらお金がたくさん貯まっても地位を築いても、
独立当初のやりたいって思った熱い想いを実現しなけりゃ、
未完成のままなんです。
そして、間違ってもお金などたくさん貯まっていませんが、 その業界の中ではそこそこ頑張って地位を築いた社長です。
15年前から嫌でもズ~ッとお付き合いをしていますが、 22年経って独立当初の熱い想いを実現し始めたんです。
黙って涼しい部屋で珈琲を飲んでりゃ楽なんでしょうが、 50歳になる今、22年前の想いを実現してこそ独立が、
ようやく完成すると珈琲を飲みながら笑顔で言いました。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━