目覚めのシャワーの後にエリック・サティを聴きながら熱い珈琲を飲んだ。 そして、ブルーベリー・トーストを頬張った＠あ、岩のりだった杉山です。
ちなみに、どうして岩のりをトーストの上に塗ったのかと問い詰めました。
ですから、夏休みに海にも行けないのでこれで磯の香りを楽しむそうです。
さぁ、そんなよく味わってみると岩のりのトーストでもそれなりにイケる ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ～ッとお読みください。
■もし自分の勤めている小さな会社の社長が、
昭和２０年代の団塊の世代生まれだったら、 悠長にお盆休みを過ごしていてはＮＧです。
■サッサと会社に行って机に向かうべきです。
そう、お盆休みと正月休みがチャンスです。 要は、会社への忠誠心を見せつけるんです。
■きっと団塊の世代の社長は、
自分の家庭に居場所はない。 だから、会社に出て来ます。
■そして、社長が会社のドアを開けるや否や、
「お、どうした？」と確実に訊くはずです。 「いえ、居場所がなくて」と社員が言うと、
■満面の笑みで「俺たちゃ仕事しかないからな」と言って、
宝くじに当たったかのようなニコニコ顔になるはずです。 ほとんど家庭から追い出された流浪の民と同じなんです。
■お盆休みも正月休みもボーナスが支給された後ですけど、
次回のボーナスの査定に大きく影響するのが今なんです。 仕事の出来不出来ではなく会社への忠誠心を重んじます。
■もっと言えば、苦労を分かち合った同胞が可愛いんです。
お盆休みはお客さんも休みなので仕事なんてありません。 だから、ひたすら机に向かって座っていればいいんです。
■遠くから目を細めながらきっと社長は見ていてくれます。だから、
売上げを作る社員よりも心に同じ傷を持つ社員の方が上なんです。 そして、お盆休みにお昼ご飯を共にしようものなら一生安泰です。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
たとえお盆休みに団塊の社長が出社しなかったとしても、 きっと休み明けにだれが出社したのかを調べるはずです。
あからさまな調べ方をしなくても、 出社した痕跡を五感で確認します。
そして、一年中で最も印象に残るのが元旦です。だから、 団塊の世代の社長は元旦に年賀状を取りに会社に来ます。
そのときにポストの前で雪かきをしている社員は、 なにがあっても老眼から消えることはありません。
そう、社員はできるだけ老眼にも映りやすい、 原色のダウンジャケットを着た方がＯＫです。
だれでもそうですが、年を取ったら目の前の現金よりも、 一緒に遊んでくれる楽しい話し相手の方が好きなんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
