いくら大丈夫だと思っても英単語のlight(光)とかnight(夜)を書くときは、 Yahoo!の辞書で確認をする@綴りに「gh」が入っていると弱気の杉山です。
ちなみに、私が覚えた英単語の中でも最も厄介だったのはsighとsignです。
ですから、sigh(溜息)はサイと発音してsign(署名)はサインと発音します。
さぁ、そんな 「g」を発音しないんなら最初から綴りに入れて欲しくない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■「どんな人が読んでいるんでしょうかねぇ?」と、
読者でもある小さな会社の社長が私に訊ねました。 「ま、きっと内容を吟味したい人でしょうね」と
■私が言いました。要は、まだ認められちゃいない、ってことです。
その社長はいかにしてお客さんを惹きつけるかと考えていました。 私は「なんでも3年は続けてみないとダメですよ」と言いました。
■しかも、それは相思相愛である期間です。
いくらこっちが訴え続けてみたところで、 相手がこっちを見なかったら終わりです。
■だって、バックナンバーを遡って読んでみても臨場感はありません。
阪神大震災の悲惨さは後から写真集を見ても伝わりません。だから、 同じ時代に同じ時間を過ごした人と3年以上通じ合ったか否かです。
■すると社長は「マンネリにならない?」と自信なさ気に訊きました。
予想していた通りの質問に「水戸黄門ってズッと人気があるでしょ、 あれってドラマが終わる10分前に視聴率が上がるんですよ」と私。
■だから、きっと多くの人は内容なんてどうでもいいんです。
悪代官が印籠に平伏すその場面が観たいだけです。そして、 私は「あれって究極のマンネリでしょう?」と笑いました。
■歌舞伎の十八番(おはこ)も古典落語も、
お客さんは次のセリフを知っています。 それを楽しみに待ち望んでいるんです。
■だから、それを言わないことの方がきっと罪です。そして、
どんなマンネリでも3年も続けば必ず定番となるはずです。 逆に言えば3年も相思相愛ならば一生ご縁は続くはずです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
この住民放送もあと11ヶ月でまるっと3年になりますが、 創刊から今日まで聴いてくれた人はまず数人だと思います。
ってことは、通じ合う期間の3年を満たすためには、 少なくとも5年以上は続けないと!って思いました。
でもって365日、その内容をジックリと吟味されるんじゃなくて、 メールが届いたら「今日も生きてる」と思われるくらいが幸せです。
今日のはよかったとか悪かったとか言われるようではまだまだです。 多くの人ってマンネリと自分で感じた時点で止めるから続きません。
お客さんなら次のセリフを楽しみに待っているはずです。 一生お付き合いのできるお客さんは定番が好きなんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━