朝、何事もなく目が覚めたら先祖に「今日も生きます」と感謝をする私は、 その後で枕に付いた抜け毛を慎重に数える@心拍数が少し上がる杉山です。
ちなみに、多くは銀髪なので一瞬、まったく抜け毛がないように思えます。
ですから、猫のような格好で真横から観察すると枕が銀色に光っています。
さぁ、そんな枕と頭との摩擦を最小限に抑えようとして寝るから肩が凝る ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■仕事に限らず上手くいく人とそうでない人の差は必ずできます。
どうしてその差ができるのかと言えば結果を焦るかどうかです。 なんでも上手くコトを運ぶ人は絶対に結果を焦って出しません。
■焦って出した結果にろくなものはありません。
それに焦ると最後は大逆転の一発を狙います。 一発を狙って命中する確率はほとんど0です。
■しかし、一発を当てて成功する方法が世間ではもてはやされています。
だから、一発どころかどれだけ振ってもかすりもしない人ばっかです。 そして、一発を狙わずにコツコツと積み上げた成果は絶対に残ります。
■成功は狙って手に入るほど安いものじゃない。
地味に地道に積み上げたその結果が成功です。 それに成功しなくても確実に満足はできます。
■例えば、クリスマス商戦の準備が間に合わずに落ち込んでいる店主が、
世間の雰囲気に呑まれながら焦って企画を出したところで売れません。 それにも増して稀少な経費と貴重な時間を費やして大赤字を作ります。
■幸せを運んで来るのはサンタクロースだけじゃない。
クリスマスがダメだったらバレンタインがあります。 今から2月14日までは十分に時間があるはずです。
■自分が焦るといくら平静を装っていても、
周りの人は手に取るように分かるんです。 幸せは焦った人には決して近づきません。
■明日やればいいことを今日やってしまうから明日がないんです。
今日の次は明日が来るからなにも生き急ぐことなどありません。 焦らずにじっくり考えて積み上げた成果しか絶対に残りません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
焦る根底に「自分がやらなきゃ」という考えがあるんだと思いますが、 多くの場合、自分がやらなきゃきっとだれかがもっと上手にやります。
だから、焦って自ら墓穴を掘ることはありません。
自分より素晴らしい人はいませんが、 自分より上手くやる人は一杯います。
そう思うとなにをするにも焦らずにじっくりと考えられます。 きっと焦ってコトを進める人はやさしい人なんだと思います。
でも、その結果をだれも望んではいないし、 自分でもまったく不本意な結果となります。
そして、一発を狙ったところで絶対にかすりもしません。 時代の流れがとっても早いと感じるのは単なる錯覚です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━