砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0899滴:相性と運だけの問題

昨日、私が送った年賀状の中に2等以上があれば報告をしてと言ったのに、 だれもウンともスンとも言ってこない@当たった人を知っている杉山です。

ちなみに、あまり言いたくはありませんが私は番号をすべて控えています。

ですから、エクセルの表にだれが何番でなにを書いたかまで控えています。

さぁ、そんな2等の下4桁が5161の年賀状は今、あの人が持っている ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ストーカーに間違われた26歳の男性からご相談を受けました。

彼は同じ会社の女性社員から言葉に表し難い侮辱を受けました。 まったくタイプでもなんでもないのに一方的に間違われました。

■そう、それはまったくの誤解でした。

彼は、疑いは晴れたものの辛いです。 でも、当の彼女は平然としています。

■彼は「きっと無実の罪でも出世には響きます」と凹んで言うと、

ため息の後に「杉山さんだったらこんな場合どうします?」と、 今にも泣きそうな声でノドから絞り出すように私に訊ねました。

■「辞める」と私は速攻で答えました。

「ストーカーの次はドロボーだ」と、 「え?」と驚いた彼に断言しました。

■会社と社員の関係って次の2つしかありません。

相性がいいか悪いか or 運がいいか悪いかです。 間違えた女性社員などなんの関係もありません。

■彼はその会社と本当に相性が悪いために、

次は会社の備品ドロボーに間違われます。 そう、きっとだれのせいでもありません。

■次に、もう1つの運が悪い場合を例に挙げると、

勤める会社勤める会社が次々と倒産する人です。 笑い事じゃなくてこういう人は本当に多いです。

■きっと会社の器量とか社員の能力の問題ではありません。

そこに居続けられるかどうかは相性と運だけの問題です。 結局、彼はどれだけ頑張っても相性が悪いから無駄です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

もっと正確に言ったら、もう1つだけ要因があります。 それは居続けるというよりもその前の段階のことです。

ご縁です。

例を挙げると、中村さんがどれだけ完璧な履歴書で面接を受けたとしても、 その会社には「中村さん」がすでに5人もいるので採用されない場合です。

大きな会社ではまず考えられませんが、 小さな会社では暗黙のリョーカイです。

上司が「中村!」と呼んで6人が「はい!」と答えたら、 小さな会社では日常の業務に支障をきたしてしまいます。

相性と運の問題は入社したその後のお話です。その前に、 ご縁がなかったと切られる優秀な人々もたくさんいます。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━