砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0951滴:人生の明と暗の分岐点

高校時代の友人が不二家のFC店を経営する社長に会ってくれというので、 忙しいけど会ってやった@ペコちゃんが愛しくてたまらなかった杉山です。

ちなみに、神楽坂のペコちゃん焼きに似た独自の商品戦略を提案しました。

ですから、個人的にはパトラッシュ焼きを作ってはどうかと進言しました。

さぁ、そんな無料でアドバイスをしてあげたのに二度と来るなと言われた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■どんなことでも起きたことは絶対に正しいと思っています。

例えば、それが今回の不二家の不祥事であっても同じです。 だれかを傷つけたとしても過ぎた日々は絶対に正しいです。

■昔、それがあったからこそ、

今、こうしてここに居ます。 自然とはそういうものです。

■実際に発生した事件の中身の善し悪しではありません。

感情的になって解決することなどなに一つありません。 起きちゃったことに不満を漏らしても時間のムダです。

■私の周りをザッと見渡しても、

伸びている会社の社長たちは、 ある意味、とっても冷酷です。

■しかし、非常に平等な考え方をしています。

よかったことも悪かったことも受け止めて、 それをイチイチ反省も後悔もしていません。

■もうすでに終わってしまったことだから。

済んだ出来事なんて教訓にもなりません。 下手に教訓や戒めなどにしようとすると、

■さらに同じことを繰り返すのがオチです。

そんなものは忘れた方がきっと賢明です。 しかし、伸びていない会社の社長たちは、

■過去に犯した過ちを延々と語っています。

社員やお客さんや出入りする業者たちに。 すると同じ過ちを翌年には繰り返します。

■それは昔に起きたいいことも悪いことも自分のせいではないからです。

いくら注意して車を運転しても対向車が突っ込んできたら終わりです。 でも、起きちゃったことはどんなことでも受け止めるしかありません。

■今、自分の目の前に立ちはだかる障害らしき壁は、

明日の利益になっても絶対に損失にはなりません。 そう思えるかどうかで人生の明と暗が分かれます。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

どんなことでも起きちゃったことを肯定するだけで、 そこはかとなく楽しい人生に間違いなくなるんです。

逆に過去の過ちをウジウジと暗く思い続けるだけで、 それからの数十年を陰鬱に過ごさなきゃなりません。

この世の財産(+も-)をあの世に繰り越せるのなら、 過去の過ちはキレイに精算した方がいいと思いますが、

そんなことはあり得ません。絶対に勝負はこの世です。

だから、残された数十年だけを考えていればOKです。 それぞれがそれぞれのことだけを考えるのが正解です。

それを私の杖(つえ)言葉である、 天上天下、唯我独尊と言うんです。

決して自分勝手でもご都合主義でもありません。 自分を大切にすればみんなが幸せになるという、

笑っちゃうくらいとっても当たり前のことです。

どれだけ私が世界の平和を祈ってみても、 チェチェンの紛争はきっと終結しません。

私にできることは紛争に加わらないことしかないんです。 でも、それが分からない口だけの偽善者たちは多いです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━