正座をして足をしびれさせた状態でどこまでの距離を歩けるか実験をした @まったく足が思いどおりに運ばなくて3歩も進めずに転倒した杉山です。
ちなみに、転倒したときにベッドの角で右の頬骨を思いっ切り打ちました。
ですから、外傷はないものの口の内側を切ったので口内炎になりそうです。
さぁ、そんな家族は私を散々罵倒するとベッドに傷がないかと心配をした ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ちょっと前に先物取引のセールスをしている男と会いました。
彼はタウンページを片手に軒並み電話を掛けまくっています。 当然、それがいいことかどうかは別にしてかなりの神経です。
■そう、断られることが当たり前だからです。
電話で先物を買う奴なんて1%もいません。 それどころかゴミ扱いされるのが普通です。
■私と彼との共通点は、成功イメージがまったくないことです。
そう、私はなにをやるにしても成功した絵なんて描きません。 むしろダメだった場合の逃げ道ばかりを鮮明に描いています。
■そうじゃないとやらないからです。まったく始めないからです。
やればできるのにやらない人はダメだったときが怖いからです。 だったら、ダメでも次があるような絵を描けばすぐにやれます。
■最も愚かなことはやればできるのにジッとやらないことです。
やってダメだったときよりやらずに終わる方が愚かなんです。 だから、まずは自分がやれる状態を作ることが必ず先決です。
■そのためには成功イメージなんて害にはなっても益にはなりません。
これがダメだったら東尋坊から突き落とされるという心の状態では、 絶対に足がすくんでやろうなどとは思いませんしやってもコケます。
■例えば、イチローとか田村亮子とかマイケル・ジョーダンたちが、
打った・倒した・入れたという成功イメージを描くと言いますが、 あの人たちは数十億人に1人という世界でも希少な逸材なんです。
■それを我々が真似すること自体が思いっ切り滑稽なんです。
それに彼らはダメでも必ず次があると思っているはずです。 自分を崖っぷちに追いやる人は成功イメージを描く人です。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
こっちがダメだったらあっちの道があるという人は、 なんでもかんでもすぐにやっちゃう人だと思います。
ところが、この道しか残っていないという人は、 それをやるために何年間もジッと考え続けます。
その道が残されたたった一つだからです。でも、 何年間もチャンスはそんなところにありません。
そして、成功イメージを鮮明に持ち続ける人は、 それがダメだったときのことを考えていません。
しかし、頭の片隅でこれがダメだったらどうしよう? という一抹の不安は間違いなくだれにでもあります。
だから、成功イメージが鮮明であればあるほどやりません。 コケたときの自分の落ち込んだ姿が怖くて始められません。
私は若い頃からセールスもプロポーズも手当たり次第です。 そんなんダメだったら次に行けばいいだけじゃん、ってね。
人生、引っ掛かれば御の字です。 要は、やったもん勝ちなんです。
なんでも断られるとかダメだった前提で考えれば楽です。
成功した喜びなんて刹那(僅か一瞬)です。 大切なのはその後の人生がどうなるかです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━