3日前に2台のケータイを購入したけどファミリー割引が4月からなので、 まだ使用することを許してはいない@充電さえも認めてはいない杉山です。
ちなみに、家族間はメールが無料なので家族間ではメールしか認めません。
ですから、固定電話の内線が無料なのかどうかを昨日になって悩みました。
さぁ、そんな家族には他人から掛かってくるまでジッと待てと言ってある ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■私のサイフの中にはJCBのゴールド・カードが入っています。
ほとんど使わないので年会費の1万円がもったいないのですが、 不安定な個人事業なので解約したら二度と持てないと思います。
■サラリーマンの頃の名残だと思って持っています。
しかし、それはJCBだから持っているだけです。 そこらの会社のカードならとっくに捨てています。
■私が見てきた多くの会社のいろんな企画の中で、
一度も上手く行ったタメシのない危ない企画が、 ゴールドとシルバー会員に分類するやり方です。
■自分のお客さんを金色と銀色にカテゴライズすると、
もっと上質なお客さんを白金(プラチナ)にします。 中身が充実しているのでお得ですと見せたいんです。
■でも、それができるのはJCBクラスの大きな会社で、
腐るほど会員数がいる組織しか絶対に成功はしません。 会員数が50~60名の小さな会社ではまず無理です。
■「なんであんたに金とか銀とか言われなあかんの?」と、
とっても常識的な社会人ならきっと思うはずです。でも、 小さな会社の多くの社長は金とか銀に分類したがります。
■それが会員への料金に見合ったサービスだと勘違いしているか、
パックにした方がまとめて料金が取れると思っているからです。 しかし、それをすることによって確実に会員は去って行きます。
■その人の傘下にはだれも入りたいとは思わないからです。
金とか銀に分類できる会社はおそらく上場企業だけです。 お客さんはメリットよりもデメリットの方を優先します。
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ちょっとでもマーケティングを勉強をした人なら、 きっとお客さんを金色と銀色に分類したがります。
パックにしてゴールド会員を集めた方が効率がいいからです。 シルバー会員からゴールド会員に格上げするのは難しいので、
最初からゴールド会員の特典をバ~ン!と見せてあおります。 そして、ゴールド会員にだけプラチナ会員への道を与えます。
だから、それはJCBとかアメックスだからできるんです。 街角の小さな工務店が金と銀に分けたところで笑われます。
みんなカードは5枚以上も持っているんだから。
小さな会社は31方式が一番OKだと思います。
要は、トッピング方式です。まず基本のコースがあって、 さらにコレを追加すると○○円とかいう正当な方式です。
お値打ちなパックにしてゴールド会員を集めたところで、 すぐに化けの皮が剥がれてみんな去って行っちゃいます。
なんでもそうですが、偏差値50から始めた方が楽です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━