10年近く通っていた美容室が「儲からないから男性はやめる」と言った @新たな人間関係を構築するのが億劫なので自分で前髪を切った杉山です。
ちなみに、外に出て窓ガラスに映った自分を見ながらハサミで切りました。
ですから、あまりに悲惨なのでこれ以上はこの話題に触れたくありません。
さぁ、そんな男性客は浮気をしないけど女性客は転々とお店を変えるんだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■こんな私でもJCBのゴールド・カードを持っています。
しかし、欲しくて持った訳ではなくてお付き合いでした。 だから、古い友人に涙目で頼まれたので作っただけです。
■それってノルマってやつです。だから、
その会社は金融商品を扱っているので、 いろんなカードの契約も業務の内です。
■そして、小さな会社の一般的な社長は、
必ず社員にノルマを課します。だから、 なんの根拠もない数字を与えるんです。
■昨年の実績を元に電卓を叩きながら数字をはじき出すんです。
昨年頑張った社員は、今年はもっと頑張らなきゃいけません。 すると小賢い社員は、来年のために売上げを調整するんです。
■きっと昨年対比で103%が理想です。そう、
101%だと土壇場のキャンセルが恐怖です。 また、105%だと来年がとっても苦痛です。
■しかし、その達成された数字の中には、
作られた架空の売上げがイッパイです。 だから、お客さんも協力してくれます。
■そして、お客さんはそんな会社の体質を笑います。
だから、無意味に与えられたノルマを達成すれば、 社員に報奨金を取られていいお客さんに笑われて、
■翌々月には見事なまでの赤伝の山となるはずです。で、
誓って言えますが、なにもいいことなんてありません。 机の上で出した数字のとおりに足では稼げないんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
再来月になったら解約していいから頼むよ、 そう言われてJCBカードを契約しました。
じゃあ、なんでこんな仕事をしているんだ? 私がとっても当たり前の疑問をぶつけたら、
ノルマだから仕方がない、って答えました。だから、
その与えられた無意味なノルマを見事に達成したら、 会社はリアルに実害を被るし社員も虚しいだけです。
そんな古い友人の勤める会社に行ったことがありますが、 壁に『損と得の道があれば、迷わず損の道を選ぶ』って、
そんな立派な額が掛かっていたのを鮮明に覚えています。
でね、会社って営利法人だから得の道を選ぶしかないの。 いい格好だけして社員に無理な数字を与えても先はない。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━