12日に富山に住む友人から「さよなら」と変な電話が掛かってきたので、 その理由を訊ねたらバカバカしくなった@本当にさよならしたい杉山です。
ちなみに、そいつは「13日に富山に大地震が起きるから」と言いました。
ですから、13日に「起きなかったから、またよろしくね」と照れました。
さぁ、そんなすでに私の中ではあなたはとっくに居ないことになっている ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■例えば、自分のお店に10人ほど来店したとします。
その中ですぐに買ってくれる人はせいぜい2人です。 すると、多くの店主は8人を切り捨てようとします。
■だから、いつまで経っても売上げが伸び悩むんです。
買うお客は、放っておいても勝手に買っちゃいます。 大切なのは、お店に来たけど買わなかった8人です。
■あ、コイツは買うお客だな!と思ったら、
軽く背中を押してやればすぐに買います。 買いたくてしょうがない病気なんだから。
■問題は、買わなかった残りの8人です。
まったく冷やかしで買う気がないのか、 今は買えなかったのかのどっちかです。
■これが大体、半分半分の割合になっています。
でも、なんの根拠もない単なる私の勘なので、 ロト6並みに思いっ切り当てにはなりません。
■しかし、それくらい買いたいと思っているのに、
今はなんらかの事情で買えない人が多いんです。 その見込み客を多くの店主は切り捨てています。
■10人中、2人は放っておいても買います。病気だから。
店主が思いっ切りエネルギーを注がなきゃいけないのは、 残りの8人の中から今は買えなかった人を探すことです。
■買いたいという人を探す営業のやり方にはきっと限界があります。
それに黙っていても買いたい中毒患者は向こうからやって来ます。 売りを立てるためには、今は買えなかった人を囲い込むことです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
まるでコンサルタントのようなお話をしてしまいました。
一度でも通販で買った人は、きっと延々と買い続けます。
そーいう病気だから。
大切なのは、病気じゃない人を探すことです。 今は買いたくても買えない人がほとんどです。
その人たちのことを「見込み客」と言います。
こんな中学生でも知っているようなことですが、 それをないがしろにしている人がほとんどです。
買いたい奴を一生懸命に探してもしょうがないのよ。 買いたいけど今は買えない人がインポータントです。
どこにでもいるはずです。サイフの中身を確認しながら、 ため息をつく40代後半の小野寺課長のような人たちが。
でも、小野寺課長は間違いなく半年後には買うはずです。 私は「ガンバレ!小野寺課長」と心から応援しています。
でも、小野寺課長がどこのだれだかまったく知りません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━