浴槽に入る前に腰を屈めてタオルで足の指を1本ずつ入念に洗っていたら、 グキィッと音が鳴ったような気がした@目の前が真っ暗になった杉山です。
ちなみに、腰がいったみたいで泡だらけのまま20分ほど座っていました。
ですから、今、火事になったら私はどうなるのだろうかと泣きそうでした。
さぁ、そんな今もマウス片手に空気抵抗が少ない低い体勢で苦闘している ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■サラリーマンとして会社に残る方法をお話します。
世の中にある会社の99%以上は小さな会社です。 だから、ターゲットとするのは社長しかいません。
■目上の部長とか課長など一切、気にすることはありません。
目上の上司に気を遣う場合は、そこが上場企業の場合です。 そうじゃない小さな会社では、取締役でもゴミと同じです。
■社長にさえ気に入ってもらえればそれでOKです。
掻き集めたところで社員は20人も集まりません。 20人もいない集まりなど中学校の班と同じです。
■今日から部長や課長のことを総称して班長と呼びましょう。
社長に気に入ってもらうその方法はとってもイージーです。 イージーと聞くと今の時期はイージス艦を思い浮かべます。
■私だったら社長が購読している新聞や、
雑誌などを片っ端から読みあさります。 趣味も食べ物もすべて合わせ切ります。
■すると、まず間違いなく社長のものの捉え方が分かります。
よく考えれば分かりますが、新聞や雑誌やテレビからしか、 情報は入って来ないんです。情報源はたったそれだけです。
■だから、それを抑えてしまえば、
手に取るように分かるはずです。 記事の内容しか知らないんです。
■そこで勘違いをしてはいけないのは、考え方を知ろうとしないことです。
社長のものの捉え方だけを先回りして知っておけばそれで100点です。 それには、社長の身の回りのグッズを掻き集めれば簡単に把握できます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
それが道義的に許されることかどうか分かりませんが、 社長がいない隙に社長のパソコンを開いてみて下さい。
インターネットを静かにつなぎます。そして、 画面の中の「お気に入り」をチェックします。
すると、ゴルフ場の予約サイトや地ビールなどの、 とても仕事中には閲覧できないサイトが一杯です。
これを武器に5年は会社に残れます。
社長が毎朝、珈琲を飲みながら日経新聞を読んでいます。 その中の何面のどの記事を読んでいるかを探ることです。
政治に興味がある社長、岐阜県の経済に目を通す社長、 株価ばっか気にしている社長等々、実にさまざまです。
中日新聞でさえ隅から隅まで読もうとすれば、 一日中かかっても読み切ることはできません。
どっかを端折って一部分しか読んでいません。 その「一部分」がどこなのかを探るべきです。
サラリーマン時代の私はそんなことばっかを考えていました。 昔からそうですが、書いたシナリオの通りに行かないのよね。
学生時代の合コンのときもそうです。私が言ったセリフの後に、 そんなこと返されたらシナリオが狂うんだよ!と憤慨しました。
察するということがその当時の女子大生には欠如していました。
だから、そんなことはどうでもいいんです。
しかし、先回りをしても先を読み過ぎてはいけません。 ちょっと小賢い奴は、新聞や雑誌を完璧に精読します。
すると、社長の稚拙な考え方を少しずつ否定し始めます。 問題は、ものの捉え方であって考え方は関係ありません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━