砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1235滴:首長としての正しいあり方

並べられた多くの資料を数人が順番に取って束ねる単純な作業をしたとき、 どん臭いと思われたくないから足らなくても束ねる@知らん顔の杉山です。

ちなみに、この手の作業がやたらと早い奴に隣から迫られるのが苦手です。

ですから、周りのペースに合わせるのが一番なので取り忘れても束ねます。

さぁ、そんな指紋が資料に吸い付くようにできていないので止むを得ない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■六カ国協議とか国際サミットに出席している各国の代表で、

世界の平和を願っているようなお人好しは0だと思います。 自分の国が隣の国よりも少しでもよくなればいいだけです。

■日本の平和を願う知事などいません。

それを願う知事など要らないんです。 自分の陣地だけを守るのが務めです。

■それが、首長の正しいあり方です。

そして、上司もまったく同じです。 上司は、部下さえ守ればOKです。

■優秀な上司は、部下が働きやすい環境を作ったり、

昼夜を問わず相談や悩みに親身になって応じます。 でも、それは会社のためにやっている訳ではなく、

■自分の可愛い部下を守ってあげたい一心からです。

どんなバカな部下でもコピーもできない部下でも、 自分の直属の部下ならば守るのが首長の務めです。

■それを自分より格上の取締役とか社長たちと一緒になって、

自分の部下をいじめているバカな上司がやたらと多いです。 部下のデキが悪いのは上司の器が財布ように薄いからです。

■自分たちさえよければOKだと部下に洗脳させることです。

だって、その集合体が会社という組織なんだから当然です。 しかし、その中でやってはNGなことが1つだけあります。

■それは、部下が同僚を悪く言うことです。上司が、

部下から陰口を叩かれるのは立派な仕事なんです。 しかし、部下が仲間を悪く言うのは許されません。

■仲間を悪く言った部下を上司が守ってあげられないからです。

なにがあっても自分の部下を上司は守ってあげるべきですが、 仲間を悪く言った部下だけはどうしても守ることが困難です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ちょっとお話がズレますが、ワリカンが考えられません。 上司と部下がランチを食べに行っておあいそをするとき、

ワリカンにするというのが私には1cmも考えられません。

そーいう上司は100%仕事ができません。 部下と食事をするならすべて払うことです。

「あ、ここってワリカンね」どの口で言う! きっと社長と一緒に部下をいびる上司です。

首長は、なにがあろうと自分の陣地を守るものです。 それができないならば、部下などもたないことです。

部下も上司から守ってもらえるように務めることです。 なにも可愛がってもらう必要などまったくありません。

上司が、守ってあげられないような素行を慎むだけです。 そのためには、仲間を悪く言うことだけは許されません。

優秀な上司は、首長として自分の部下だけ守るものです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━