昨年のことですが、小沢幹事長が“天皇陛下の1ヶ月ルール”について、 「そんなの誰が作ったの?」と言い放ちましたね。
そのとき思ったことは「これが商売人だったら潰れているわね」と。
それを日常レベルで言い換えれると「俺、そんなこと言ったか? 何時何分何秒?いつどこで?」とほとんど同じ程度のものです。
現に今までちゃんと慣例として脈々と伝わっているんだから、 それにはそれの訳があるはずです。
「それを誰が作ったのか」ではなく「それは誰のために作られたのか」を 考えるべきだと思うがいかがなものか。
「その商品を誰が作ったのか、誰が売ったのか」ではなく、 「その商品は誰のために作られたのか、誰が買ったのか」。
物事を考えるときは一人称でOKですが、社会生活をまっとうに営む上では 絶えず三人称を意識しないと人間として欠落した一個の固体で終わります。
誰が作った?誰が売った?はヤクザな商売で、 誰のために?誰が買うの?は繁栄する商売です。
後ろの正面が誰なのか?
それを考えない奴になど繁栄の「は」の字も降ってはきません。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
あけましておめでとうございます。
今年もあと残り359日となりました。 歳月は人を待たず。ってことで、ボーっとしている暇などありません。
今年の年末にいい酒が飲めるかどうかは、 今日次第。
絶えずそう思い続けていれば、いい1年になるのではないでしょうか。
「俺が俺が」ではなく、後ろの正面を気にしながら、 今日が勝負だと弾を撃ち続ければ必ず華は開くもの。
目薬のサンテ40i が切れて目がしょぼしょぼします。 まったく仕事にならないので、今からスギ薬局まで買いに一滴増す。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━