砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1918滴:今日、ここにいるという現実

このまま順調に行けば来月で46歳になるので、昨日ザッと羅列しました。

45年間で嫌だと思ったこと、苦しかったこと、辛かったこと、 理不尽だと思ったことをA4のコピー用紙に。

すると、天まで成長を許されたタケノコの如く、 次から次へと出てくるじゃありませんか。

・百年公園のサイクリングコースから全速力で落ちて死に掛けた。

・光輪公園で犬に追いかけられてオバケのQ太郎のサンダルをなくした。 (Q太郎は犬が嫌いだから、小学生なりに腑に落ちた)

・小6のとき、昼休みが終わってもドッジボールをやり続けていたら、 担任の小林先生に私だけ殴られた。

・結局、最後はテレビドラマのように親と疎遠になってしまった。

・・・・等と58個も20分間で出てきましたね。

しかし、どんなに理不尽と思ったことでさえ、正しかったはずです。

だって、それがなかったら今の自分は100%存在しないのだから。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

「あのとき、あれがなかったらもっと俺は成功していたはず」も1つ。

「あのとき、あれがあったからこそ、今日の俺がここにいる」も1つ。

どちらにしても、降り掛かった火の粉はヤケドの跡で残るものです。 しかし、生きているからこそ、それも見ることができる。

まぁ、振り返ってみるといろいろなことがありましたが、 それらを踏み台にして今日があると思えば、理不尽もまた風情。

そう思えるようになってくると怖いものもありませんね。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━