つい3日前のこと、『もしドラ』の著者の岩崎夏海が中年のおっさんと知り、 筆舌に尽くし難いショックを隠せなかった杉山です。
さすがに表紙のような女子高生だとは思っていなかったものの、 この名前でその風貌はないだろう!と驚愕したものです。
昨今、自分の子どもに樹里亜(ジュリア)とかそっち系の名前を付ける 親御さんたちが多いようですが、それは罪です。
還暦過ぎたおばあちゃん、しかもコテコテの日本人の顔でそれは罪です。
猛暑が続きますが、それは、もうしょうがない。 猛暑、もうしょ、もうしょうがない。。。
これが今の私のベリー・マックスです。
ってことで、先日の南海トラフ大地震のニュースでほくそ笑んでいる社長が 多いことでしょう。
チャンスですもんね、自社の業績の低迷を起きてもいない地震のせいにする。
今まで「世間の不景気」を理由にしてきて、次はいつ起こるか分らない 巨大地震による社員のモチベーションの低下と結び付けているだけです。
社長、巨大地震より3ヶ月先の手形のほうが現実的じゃないでしょうか。
できない理由やテンションが下がる要因を挙げたら枚挙に遑がありません。
そうです、私は「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)がない」という 言葉を使いたくて今日のメルマガを発行したのです。
それも岩崎夏海同様、3日前にそれまで信じていた「枚挙に暇がない」が 間違いだと分ったからです。
こんなことを書いていたらキリがないので下記の「一筆後記」に進みます。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
別に南海トラフに限ったことでなく、明日何が起きるか分りません。
なので、何が起きてもいいようにしておくことは、 100年前から当たり前のことです。
闇雲にバックパックに非常用の缶詰やカロリーメイトを詰め込むことだけが 対策ではない。肝心なのは、自分が裸一貫になっても食っていける術を 絶えず準備しておくことです。
「それは在庫がない商売のことでしょ?」と思った人は大バカ野郎です。
例えば、印刷会社だったら、自社の印刷機がなくなったところで、 儲かるノウハウを他県の印刷会社に売るなり貸すなりすればいい。
日本中の印刷機がすべてなくなることなどあり得ません。 また、顧客をもっていれば、明日から何か別のものでも売ることができます。
そーいうのを「対策」と呼ぶのです。
いい年こいて3日分のビスコを避難バッグに詰め込んで喜んでいるようでは 先が思いやられる。
それにそんな社長の会社なんて、何かが起きる前にサッサと倒産する。
私はあなたのためを思って言っているので感謝しなさい。
では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━