会社を辞める理由の多くは、仕事内容ではなく人間関係というのは周知の事実だ。では、人間関係とは何なのだろうか。「今日は29日だから30番の前田、答えてみろ」「えー!先生、なんで30番なの?」という嫌がらせを受けた生徒は結構多い。社内に仲の良い同僚がいればいいのか?懇意にしている顧客があればいいのか?答えは、高木ブー!違いますよね。人間関係というのは「期待する人がいる」「期待してくれる人がいる」の2つを言う。このどちらか1つでも存在すれば首の皮一枚つながることができるのだが、両方とも失うと辛いことになる。ただ、それは人間関係の中身を知らなかったからで、この2つが原因だと知ることにより「期待しない、期待されない」を積極的に受け入れてみてはどうだろうか。それで割り切ることができれば、これほど楽なサラリーマン人生はない。ただ、それに耐えられる人間は佐渡島のトキの数より少ない。バカな連中のために死ぬことはない。最後は辞めれば済む話だ。