砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ももだまの独り言:仲間外れになる努力

一昨日の岐阜県多治見市の気温は約40℃を観測し、今年の全国最高を記録したようだ。同じ岐阜県と思うだけで体感温度が7℃は上がるため9月中に愛知県多治見市になったらどうなんだ。そんな夢物語を次女と話しながら僕たち親子は岐阜県美濃市へと向かった。そう、毎年恒例の「ももだま」を買うために。自宅に戻るとキレイに並んだ6つの宝石を眺めながら「早く食べた~い♪」と次女が微笑んだ。そこで僕は「みんな仲が良さそうに見えるけど、この中で1つくらいはリンゴとして生まれて来たかったのかもしれないよ」「?」「ハハハ、舞子もそろそろ仲間外れにされる努力をしたほうがいいかもしれない」「はぁ?仲間外れになる努力?」「うん。どうでもいいけど、その中東のエテ公みたいな顔はやめなさいね」「だね」「仲間外れって悪いイメージしかないけど、その仲間が何なのか?ということが一番大切だよ」「ふ~ん」「幸せを望む人はね、不幸な友達から仲間外れにされないと実現しないんだ」「早く食べようよ」。