パソコンがあってもサーバーにつながらなければまったく仕事がはかどらないことを思い知らされた午後1時か2時か3時半。遅めのランチを楽しもうとテーブルにつくと「ジイジのごはんだよ♪」と右横から可愛い声がした。「うん、これはジイジの大好きなご飯だよ」とできるだけアニメチックな声で返した僕がいた。食欲がないせいもあるが、朝からほとんど食べていない。何もしていないのにそれなりに磯が死んだ。なぜなの?かと言って、その答えを導き出そうとする気などサラサラない。毎週のように京都の花街で大勢の舞妓はんに囲まれながら「そなあきまへんなぁ。だめどすえ~」とはしゃぎまくっているこの僕の友人が何気に哀れに思えてしまう。そうだよ、このまま逝っちゃえば彼のショボい人生も少しはハッピーエンドだろうに。今夜はチキンカレーだ。今から楽しみどすえ。