砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

犠牲の物々交換は45歳を過ぎたら大赤字

今夜も次女と2人きりでディナーを楽しんだ。西友で買って来た2つの弁当を「どっちがいい?」と次女に選ばせた。これは意味がある行為・・・昨日と同じくだりはもうええっちゅうねん。「お前は本当にいい子だな。こんなに明るくて思いやりがあって器量も良くてよく働く女子も国宝級とまでは言わないが、そこらの重要文化財よりは貴重だよ」「フフフ、あはっ」「なんでこんなに褒めるのかその理由が分かるかい?」「フフフ、えへっ」「これを読んで真に受ける岐阜市在住で岐阜市役所か中部電力か東邦ガスに勤める25~28歳の好青年がいないかしゃんというパパの切実な思いだべ。この際、年収の縛りはなくしたよ」「はいはい」。今日も会社で人の分まで手伝ってクタクタに疲れ切った次女。高校に通っている頃は「委員長やってくれない?」「国体の司会やってくれない?」と担任から電話でお願いされるくらいだった。そして、すべてを引き受けた次女。そう、困ったときの杉山さん。でも、父は困った杉山さん(爆)。「見返りなんか求めていないと思うけど自分を犠牲にしてまでやっていいのは45歳までだよ」「な~んか見ていられなくてねぇ」「それを続けていたら自分の体が見ていられない状態になるよ」「分かる気がする」「それでもやるんだったら必ず対価をもらうこと。するとね、犠牲ではなく仕事として割り切ることができる。いくら自分が困ったときに助けてもらえるからといってもね、身体を犠牲にした物々交換をやっていたら最後は大赤字だよ」。

西友の弁当